
ようやくbavette
すっかりお気に入りのパリ12区にある"Clandestino"(クランデスティーノ)へ。
(https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/12clandestino.html)
まずは、「仔牛のタルタル」のアミューズでスタート。
海藻のマリネとグレープフルーツの酸味がアクセント♥
こんな風に仔牛肉がアミューズでサラっと出るあたりがパリだな~と思う瞬間。
続いて、栗のピューレにコーヒークリームを合わせたもの。(ピスタチオ入り♪)
このピューレとクリームはベルベットのような舌触りの最高にオイシイ一皿でした☆
こういう元の食材のカタチをとどめない料理は、その下ごしらえや過程に相当な
時間がかかっていたり、見えない隠し味やワザがいっぱいあるに違いない。
美味しさ、完成度の高さに感激した一皿で「栗スープ系部門」としては、
私の今までの人生で一番美味しかった♥と言っちゃうお料理でした。
二品目の前菜は帆立。
大好きなイタリアのチーズBurrata (ブラータ)のソースで、フレッシュなハーブ
サラダとともに☆
うーん(≧▽≦) これも美味しい!
ワインはイタリア・シチリアの赤ワインにしました。
思ったより、繊細な味わいにビックリな綺麗な美味しいワインでした。
魚料理はアンコウ。
セロリ根のピューレと添えられた泡・emulusionは海老。
乾燥チップス状になった椎茸は旨味が凝縮されていて美味しく、それらを一緒に
食べると口の中でいろんな味がまとまって何とも言えない美味しさ♥
肉料理は、bavette(バヴェット)!!
先月、東京でbavetteと書かれたサシたっぷりの「ハラミ」を食べて、不完全燃焼
だった夫は大喜び(*^▽^*)
ラディッシュのソースでサッパリと。
噛むほどに赤身肉の旨味と、やや内臓よりの旨味が混ざった独特の美味しさ。
夫 「旨いっ!!これがホントのバベットだ~!」
そんなに興奮しなくても...(*_*;
デセールは、ブランマンジェ林檎キャラメル添え。
ブランマンジェはプルプル、滑らかな大好きな食感♥
そこにかかった林檎キャラメルが甘いだけでなく、苦味のある大人キャラメル味
だったことに感激でした。
更にチョコレートケーキの登場☆彡
ちょっとブレてしまったのですが、漆のようなとても芸術的な美しさのとろける
濃厚ケーキでした。
すっかり渋谷シェフのお料理に胃袋をつかまれた!な感じの最初から最後まで
大好きなものだらけの美味しいお料理でした。
食べながら何回「美味しい」という言葉を発したんだろう?!
そしてこれが44.4€でいただけることにも、しみじみ驚きながら、すっかり冷え込んだ
夜に気持ちと体はポカポカの夜でした。
おまけは、Belle et Bonneで(^_^)/~
(http://belleetbonne.blog.fc2.com/)
<INFO>
Clandestino(クランデスティーノ)
8 Rue Crozatier, 75012 Paris
09 80 68 08 08
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