
Upper West Sideの"Bluestone Lane Coffee Café"☆
☆NYブログ☆
すっかり朝のお気に入りカフェとなったのが、『Bluestone Lane Coffee Café』(ブルーストーン・レーン・コーヒー・カフェ)。
初めて伺った時は、お店については何も知らず、近所だからという理由だけで入ったのですが、朝も昼も地元っ子らしき人達が入れ替わり立ち替わりにやって来るカフェで、店内は小さいながらゆったりとした時間が流れ、スッキリ明るい雰囲気ですっかり私のお気に入りスポットとなりました。
指定席は窓際な気分で、空いていたら通りに面したこの席をいただく。
湿度が低いので、4、5月のNYは私には肌寒く感じる朝でしたが道行く人の格好を見ていると薄着と厚着のギャップが激しい…さすが人種のるつぼ。
アメリカのエスプレッソってそんな美味しくないでしょ…なんて思いながらオメザな1杯を飲んだら、あらっ!
朝からバチっと目が覚める、深みある美味しさと芳香にうっとり。
調べてみると、こちらのカフェは、2013年ニューヨーク発のオーストラリア・メルボルンテイストのコーヒーチェーンだと知りました。
スタイリッシュなブルーを基調にしたデザイン、美味しいコーヒーとアボカドトーストやアーモンド、オートミールといった新鮮でヘルシーなフードメニューでインスタ映えすると瞬く間に人気となり、今ではニョーヨーク以外にもボストン、ニュージャージー、ペンシルバニア、フィラデルフィア、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ワシントンなどアメリカ国内で広く展開している人気店だそう。
「オーストラリア・メルボルンテイスト」というのが、私には馴染みがないだけに新鮮&ユニークに感じられ、その始まりが気になりました。
コーヒーを片手にちょっと調べてみると、創業者のNicholas James Stone氏は、メルボルン出身。
彼は2010 年にニューヨークに来て、ビジネススクールに通いながら、メルボルンのプレミアムなコーヒー体験を提供できるカフェ「ブルーストーン・レーン」の構想を練ったそう。
(バナナブレッドも美味しい!)
ざっくりな彼の経歴を読んで驚いたのは、銀行に勤める前、オーストラリアのWesley College(名門校らしい)から AFL 全国ドラフトで指名され、6 シーズンにわたってオーストラリアン ルールズ フットボールのプロ選手としても活躍していたこと。
絵に描いたような文武両道男子となればオバちゃん ケーコとしては、お顔も気になる。
甘いマスクのイケメン♡しかも元アメフト選手なので長身、スタイルも抜群。
銀行員時代のスーツ姿も素敵!でした。
そんな彼の人生もこれまたNYのサクセスストーリーなんだろうな…と思いながら人気メニューのアボガドトースト「AVOCADO SMASH」を。
食べ応えもあるのにこれで300キロカロリーぐらいと聞くと、なかなかヘルシー。
K「え、ちょっと今日は朝からそれ?」
夫「問題なし。B.L.A.T.E.バーガー」
K「そのストラクチャーは?」
夫「Crispy bacon, avocado, arugula, tomato, a fried egg & garlic aioli on a brioche roll served with crispy potato wedges!」
ちょっと食べさせてもらうと、んーーー確かに旨し!
なんてことないフライドポテトに見えたポテトウェッジだけど、ほっこり美味しくて食べたら止まらず。
全部横取りしそうになってしまった。
K「アメリカの芋も美味しいね。それにこう見えてこのワンプレートもバーガーのわりにはカロリー低い方かな」
夫「パンが軽い」
K「フランスじゃ靴下の絞り水なんて揶揄されてた時代もあるアメリカンコーヒーだけど、コーヒーおかわりで!」
夫「イエスっ」
お土産にコーヒー豆を☆
*****おまけのパリ*****
日本人経営ではないであろうなこの手のパリの日本食レストランは、へんちくりんな店名が多いけれど、どうせならもうちょっとひねり、エスプリを感じさせて欲しいなぁ。
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