
パリキッチン☆Boeuf Bourguignon
実家帰省で久しぶりに家族に会った際に、ちっともブログにパリでの家ごはん話がないけど、ケーコはちゃんとパリで料理をしていない?外食ばかり?疑惑。
言われてここ数ヶ月のブログをザーーっと確認すると、去年10月のパリからパリ自宅でのクッキングネタは1本もなかった?!
(昔、芽キャベツをフランス語でchou de Bruxelles:シュー ドゥ ブリュセル=ブリュセルのキャベツと言うと知った当初はちょっと新鮮な驚きでした。名前のままにどうやら発祥はベルギー)
そこで反論。
こう見えて(?)コロナ前に比べたらパリでの食事はずずずーっと家ごはんが増え、外食頻度は減ってます。
レストランに行きたいと思わない。とまで言ったら言い過ぎですが、それに遠からず?!
その理由は、豊かな&季節のフランス食材に触れてのクッキングが楽しく、特にお肉は、ガツンと塊肉がリーズナブル、乳製品もフランスワインも料理用に惜しまず使えるのは、ある意味とても贅沢に感じる。
という訳で、もうちょっと「パリキッチン」ネタもアップしていこうと思いました。
(日本では好んでは食べないインゲンもパリではシャキシャキ食感で食べてます)
我が家の定番メニューのひとつ、お馴染みのブルゴーニュ地方の代表料理『Bœuf bourguignon』(ブフ・ブルギニョン)。
レストラン、ビストロやカフェはもちろん、お招きな友人宅でもいただくことが多い牛肉の赤ワイン煮です。
元々はブルゴーニュの葡萄農家の人が牛肉の固いスジ肉を、安価なワインで長時間煮込んで食べたのが始まりともいわれる庶民的料理ですが、使うお肉やワインを変えればいくらでも豪華料理になる感じ。
というわけで、数本買ったちょっと高めなブルゴーニュワインVonay3分1を投入、残りはテーブル安ワインで煮込みました。
付け合わせには、人参、タマネギ、マッシュポテトなどが添えられることが多いですが、今回は一度鴨脂でコンフィしたお芋をサッとクリームで和えたものを。
K「たかが付け合わせなのに、ちょっと凝った作りですね」
夫「たかがとか言うな〜っ。この不良主婦!」
帰宅すると夫が作ってくれていた『Bœuf bourguignon』(ブフ・ブルギニョン)なのでした…。
(これではやはりケーコは料理してないと家族に非難される…。こんな日ばかりじゃないよネタもそのうち)
*****おまけのTYO*****
スタバ(スターバックス コーヒー ジャパン)フリークなTちゃんのオススメで、この春いただきました「さくらと抹茶のドーナツ」。
K「食べたよ、サクラドーナツ」
T「ケーコさん、それ終わり。もう今はバナナクリームドーナツ。それよりオススメはThe メロン of メロン フラペチーノ♡」
日本のスターバックスはパリと比べると季節ものが短い間隔でどんどん登場する気がします。
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