
パリ気分でBrasserie VIRON☆
その存在は随分と前から知っていましたが、ただの(って言い方もなんですが)パン屋さんで、2階ではそれをイートインできるお店なんだろうなぁぐらいに思っていました。
ところが以前コメントでYさんに、「2階はブラッスリーで食事も美味しいです」と教えていただいて以来、ずっと気になっていたのが渋谷にある『Brasserie VIRON』(ブラッスリー・ヴィロン渋谷店)。
ようやく伺うチャンス到来。
時間的に遅めランチだったので予約なしで伺うと待つことしばし。
どうやら店内は人気の様子。
よく知るポスター作品を眺めながら10分ほど待ちました。
階段を上がる途中にはパリの街角写真や映画ポスターなどが飾られ、またランプや赤を基調した店内の様子は、まさにパリにあるあるなカフェ&ブラッスリーの雰囲気で一気に気持ちはパリ気分!?
案内されたテーブルに着くと目の前がカウンター、そこには入れ替わり的に慣れた様子のおひとりのお客さんがやってきては食事やカフェをいただき、ランチのピークタイムは過ぎても店内は賑わい続けていることにちょっと驚きました。そんな様子もパリっぽい。
カウンターの棚上にパリ6区サン・ジェルマンの老舗ブラッスリー「LIPP」の本を発見。
懐かしいと同時にコロナですっかり遠くなってしまったパリを想うと気持ちはセンチメンタル…。
になってる場合じゃない! パリ恋しでショボーンな気分になりそう、そんな時こそ美味しいものを食べて元気だそ!と、切り替えの早さは私の長所。(短所でもある…)
まずはJ子とイベリコ豚のテリーヌをシェアしていただく。
バゲットは、おかわりOKだそう。
テリーヌをのっけてモリモリと食べてしまいました。
ローストビーフの乗った野菜たっぷりのサラダプレート。
お肉の下にはシャキシャキの葉物、大きめトマト、インゲンなどなど。
そういえばパリのカフェやブラッスリーのサラダも実に野菜たっぷりで食べ応えがあるので、初めて食べた時は、その野菜量に驚いたものでした。
こちらもカフェ&ブラッスリーの王道、ステーク・フリット。
パリ経験豊富なJ子が思わず唸った。
「わーこれ、すごいオーセンティックなお肉だよ!肉らしい臭みっていうか匂いもあって、焼き加減も含めてパリのカフェ飯。懐かしい味」と感激。
そして私もいただくと、確かに!
「臭み」というとちょっとネガティブにも聞こえるものの、ファンシーなレストランのステーキとは違ったカフェやカジュアルなブラッスリーでいただく、リーズナブルでワイルドなお味。
これに赤ワインをクイッと飲むことでパ〜フェっ♡(パーフェクト)
想像していた以上にカジュアルなパリな雰囲気で、そこに集う皆さんもなんだかとてもパリ好き、フランスツウに見えるね!?な話と思い出話で盛り上がった初めてのヴィロンでのデジュネ(ランチ)でした。
次回は是非、牛頬煮込み料理などを食べてみたいところ。
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パリの1枚。
春はピンクに敏感になる♡
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