
BRBの眠れる森の美女☆
とても久しぶりに東京・上野にある「東京文化会館」でバレエ鑑賞☆
英国が誇る2大バレエ団の一つ、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)が3年ぶりに来日。
しかも演目は「眠れる森の美女」!!
久しぶりなことに加え、大好きなクラシックバレエの演目、そして初めて観る英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)ということでテンションアップ♫
休日のマチネ公演ということもあり、子供からシニアまで客層は幅広く、開場早々とても賑やかな会場。
本公演は言わずと知れた人気有名作品「眠れる森の美女」なので、あらすじストーリーはここでは割愛ですが、やはり個人的にはこういうクラシックが好き!としみじみ感じた2時間30分でした。
音楽は女性指揮者・ニコレット・フレイヨンさんによる東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団による演奏♫
(以下舞台画像等、オフィシャルサイトより)
この日直前のキャストの変更があり、当初予定されたいたオーロラ姫デリア・マシューズさんの怪我のため佐久間奈緒さん(オーロラ姫)、厚地康雄さん(王子)の日本人ペアになりました。
私としては日本で鑑賞する久々の公演で日本人ダンサーのバレエを観ることができ嬉しかったです。
というのも、専門的なことは語れませんが、佐久間奈緒さん、厚地康雄さんペアは本当に素晴らしかったのです!
息もぴったり♡とはまさにこのこと。それもそのはずで公演後に知ったのですが、お二人は実生活でもご夫婦だったのです。
(エレガント&クラシックな衣装は、これまで観た「眠れる森」の中では一番好きなものでした)
特に今シーズンで引退するという佐久間奈緒さん(RBRプリンシパル)のまるで女優のような表現力にはグイグイと引き込まれ、今回幸運にもかなり前の席からの鑑賞だったこともあり、オペラグラスなしでその表情や息づかいまでも聞こえてきそうな臨場感に酔いしれました。
急なキャスト変更に加え今季で引退するという彼女にとっては、これが日本でのラスト・ステージということも重なったからか、カーテンコールに登場した時には大きな瞳に涙が溢れていました。
そんな胸いっぱいな様子にもらい泣き…。
一方、外国人ダンサーと並んでも見劣りしないスタイルの厚地康雄さん(ファースト・ソリスト)は軽やかにしなやかなジャンプには見惚れるばかり。
また、カラボス役のダリア・スタンチウリスクさんの妖しい魅力にも惹きこまれてしまいました。
どうも個人的には明るくキラキラなキャラよりもドロン女様系が気になる。。
K「すっごい良かったね!!」
夫「そうなんだけど、ちょっと残念だったのが俺の前の席でブラヴォーを叫びまくっていた北大路欣也似の大柄なマダムが舞台真正面ともろに被ってダンサーが真正面で踊るシーンがほとんど見えなかった…」
K「え・・・」
劇場あるある。。誰も悪くはないのだけれど、運悪く場所によってはステージが見えづらくなってしまうこともあるのが舞台鑑賞。
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