
ファルネーゼのモンプルダブ☆
昨年末に購入したイタリアテーブルワインシリーズ(シリーズ化!?)、第2弾として Farnese(ファルネーゼ)のCasale Vecchio Montepulciano D'abruzzo Farnese(カサーレ ヴェッキオ モンテプルチアーノ ダブルッツォ ファルネーゼ)にトライ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/2021.html)
グラスをグルグル回してまずはひと口。
お招きや外食以外、普段のお家ごはんでのワインテイスティングはソムリエールケーコの役得。
パリのお話上手なソムリエ(大概おしゃべり)に遭遇すると、「マダ~ム?(テイスティングはマダムがされます?」)と声をかけられることも少なくないのは、顔に飲みたい!早くついで!な気持ちがダダ漏れだからかな…。
お~っ♡これは、いける!好きです。
予想通りにバニラのニュアンスが心地よく、凝縮感もバッチリ。それでいて早飲みらしい軽やかさがあるので濃いけど重く無いというか、しっかりは苦手…と思っている人でも比較的飲みやすいのでは?と感じました。
そんなワインと楽しんだのは、牛タン煮込み。(レンズ曇る…)
そして意外なマリアージュ体験となったのが、神奈川二宮名物の落花生を使った甘納豆。
落花生というと千葉県が有名ですが、二宮産も素晴らしく味が濃く香り高く美味しいです。
新豆が出る頃、セカンドハウスに向かう途中や帰り道に二宮町に立ち寄るようになり、ここ数年であれこれ食べ比べてみたところ『渡邉商店』が最もお気に入りになりました。
「いりざや」というネーミングのサヤ付きの落花生は、厳選した落花生を水洗いして天日乾燥させ、サヤのまま煎ったもの、落花生と塩で本来の味を引き出した「手剥き」、白ざらめのみで柔らかく包んだ「落下糖」は行くたびに必ず購入。
それまで何気なく食べていた落花生、ピーナツも年によって大きさや味が微妙に違うことも知りました。
そして今回初めて買ってみたのが、落花生を柔らかく煮て砂糖で味付けしたこの甘納豆。
程よいねっとり感に溶け込んだ甘く(でも甘過ぎない)ナッティな甘納豆がモンプルダブ(モンテプルチアーノ ダブルッツォって長いから略して覚えましょ〜)とボン・マリアージュ♡
我が家ではワインだけを楽しむことはしく、そのワインと何を食べる?が楽しみで大事です(^_−)−☆
*************
パリの1枚。
お米デザートRiz au lait(リ・オ・レ)。
私にとっては、これもパリを思う味のひとつ♡
ARCHIVE
MONTHLY