
Cathédrale Notre-Dame de Paris☆
私のパリ暮らしがスタートしたエリアで、長く暮らしたのが、パリ5区のQuartier Latin(カルチェラタン)エリアでした。
アパルトマンからCathédrale Notre-Dame de Paris(ノートル・ダム大聖堂)まで歩いて2分30秒。
そんな場所にノートル・ダムはあったので、外に出れば毎日目に入り、朝夕の挨拶をし、「今日は空いてるな〜」と入口が混雑してなければ中へ入ってお参りしてから帰宅、もしくは出かけるといった感じでした。
なので、忘れもしない(!)2019年4月15日に大火災に見舞われた時は、とてもショックでした。
という訳で、去年の秋に2年半ぶりにパリにこれた時、早々に修復工事はどんな感じ?と様子を見に行きました。
1か月後、近くに行った際にチェックすると特に変化なし。
こちらに限りませんが、日本の建築のように見る見るうちにどんどん出来上がってきた!な感じは窺えず。
工事や修復はかなり時間がかかるという印象のフランス。
火災後ずっと最寄りのPont au Double(ドゥブル橋)が渡れませんでしたが、いつからか橋も開通、広場にはたくさんのツーリストで賑わっていました。
(画像の下部分に写っているのは人、人、人。なんとなくスリも多そうなので気をつけないとです)
聖堂をぐるっと混んだフェンスには、火事のことから修復の過程などが漫画風に描かれ、ちゃんと読んだら面白そう(読んでません…)。
無味乾燥な工事フェンスでなく、こんな風にするところがパリらしい。
そしてみんなの視線は絶賛工事中のノートル・ダムばかりで、ちょっと忘れられがちに見えるシャルルマーニュ(カール大帝)の銅像が寂しげ!?
ワシはここにおるぞ!
今年はまだその後の様子を見に行っていませんが、天気の良い週末をなどを狙って引き続き修復状況をチェックします!なパリの心のよりどころのひとつでもあるノートル・ダム大聖堂です☆
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