
Chloéのビアズリーなワンピース☆
秋のNYで着よう!とパリから持ち帰った“Chloé”(クロエ)のワンピース。
でもNY入りするとなんとなくこのワンピース気分になれず…結局一度も袖を通さずに終わりました。
インナー付きでワンピース生地はソフトでフワッと軽いシルク。
この一着を見た瞬間、連想したのはビアズリーの作品。
新潟で鑑賞した展覧会は今でも強いインパクトで印象に残っています。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-542.html )
Aubrey Vincent Beardsley(オーブリー・ヴィンセント・ビアズリー 1872〜1898年)は、イギリスのイラストレーター、グラフィックデザイナー。
黒いドローイング作品は日本の浮世絵からの影響が大きいと言われ、退廃でちょっとグロテスク、妖しくエロティシズムも表現された作品の数々で知られています。
耽美主義ムーブメントの中心人物でアール・ヌーヴォーの創始者の一人。
なんとなく私にはビアズリーの世界とこのクロエのワンピースにちょっと重なる部分を感じるのです。
袖口はボリュームたっぷりのベルスリーブで、袖を動かすと優雅な動きが出る感じ。
着脱は左脇のファスナーと鎖骨から下に逆L字にウエストまで数多くのボタン。
共布のベルト付き。
シルクなので夏はUVカットと放湿、秋冬は保温性があり、足元を変えたら通年着れそうな一着です。
寒かった今日はブーツ&タイツを合わせてみました。
今シーズンはロングブーツ気分。
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
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Chloé(クロエ)
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