
初夏のClandestino(クランデスティーノ)
ようやくパリに夏がやってきたのかも?!
綺麗な青空と気温上昇で夏好きの私はそれだけで気分はアガルアガル↑↑
ディネにお邪魔したのは、バスティーユから少し東にある12区にあるClandestino(クランデスティーノ)。
(過去ブログ⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/12clandestino.html )
日本人の渋谷シェフが腕を振るう隠れ家的レストラン☆
お料理は、グリーンがとても綺麗なスペインのオリーブオイルを活かしたモッツアレラチーズと
グリンピースのアミューズでスタートしました(^o^)
続いて、仔牛のカルパッチョをルバーブのスープでいたただく。
アクセントにピリっと効いたのは、赤柚子胡椒。
少しねっとりした食感の仔牛に、さっぱりルバーブとキュウリ、苺の甘味と酸味、ハーブの香りなど
全体のバランスが素敵!
お酒は、シャンパンの後にイタリアの白ワインを。
それはオレンジがかったロゼのような色で、とてもドライでスッキリした味のシチリアワイン。
今月は、パリに遊びに来てくれる親戚やお友達がいるので、夫とのバカンスはしばらく
計画が立てられそうになく、アウグストゥス展に行ったり、こうしてイタリアワインなどを
飲みながら妄想バカンス@イタリアを楽しむ日々...。
K 「ちょっとこのアスパラ、めちゃ美味しいよッ!!」
夫 「だろ。パリにいたら、ココに来たら、こうして美味しいものが食べれるんだから
他へ行くことないでしょ。」
火は通っているのに生っぽい、生っぽいけど生じゃない、というとても微妙なところを攻めている
ところが好き。
そこにパッションフルーツのサバイヨンクリームをつけながらいただくと、ちょっと南国気分の
初夏の味♥
う~ん、確かにこうしてパリで感激的に美味しいものを食べると、ずっとパリにいたい!
そんな気もする。
「そうだよ、ケーコさ~ん!」
そんな声が聞こえたような?!と思って感じた視線を辿ると、そこには向いのテーブルの下に
お行儀のいい犬がじっとこちらを見つめていました。
お魚料理はLieu jauneという白身魚。
しゃきしゃきキャベツとクロロフィルのソースで。生アーモンドもイイ感じ。
お肉料理のAgneau de lait(乳呑仔羊)は異なる三つの部位を一皿に☆
まだ草を食べない仔羊は肉質が白っぽいピンク色で肉質も柔らかくてとても美味しい。
そこにcaillé de chèvr(羊の凝乳)を添えるセンスがイイよね~と、いただく。
かわいい空豆と野性のアスパラが初夏らしい。
この日、お店に向かう途中で夫と一つ賭けをしていました。負けた方が明日は食事を作る!
デセールに使われる果物は何か?
夫はfraise(苺)と、私はcerise(チェリー)に賭けました。
結果は、私の勝ち!チェリーのスープにタイムのソルベのデセールでした(≧▽≦)
最後にメニューにはなかった特製デセール登場☆
それはチョコレートケーキ。
これ、誕生日(ずいぶん先...)にワンホール食べたいんですけど!!な
濃いけど口当たりが優しくチョコレートが滑らかで美味しいチョコレートケーキでした(≧▽≦)
店内がちょっと暗めなのでいつも写真が鮮明に撮れないのが申し訳ないのですが、もっと明るい
ところで見たら一皿一皿はこれらの写真よりずっと美しいと思います。
と思っていたら、この夏お店が改装工事される予定だそう!
バカンス明けには、どんなお店になっているのか楽しみです☆
ところでこの時期のパリ・21時半でこの明るさ♪
パリの明るい夏の夜が大好きです♡♡♡
À demain(^_^)/~
おまけのパリは、夏・サンルイ島と言えば...をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-261.html
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<INFO>
Clandestino(クランデスティーノ)
8 Rue Crozatier, 75012 Paris
09 80 68 08 08
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