Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Le Violon d'Ingres☆飽きないの?!

<パリブログ:Paris Quotidien>

ガッツリ美味しくフランス料理を食べよう!と大好きレストラン『Le Violon d'Ingres』(ル・ヴィオロン・ダングル)へ。

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1845.html

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少量多皿でライトなフレンチではなく、前菜、メイン、デザートのアラカルトでいただきたい気分の時はまずはここ、いつもここ、な行きつけです。

いつも通りオーナーからシャンパン&アミューズのサービスが嬉しい♡

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アミューズは、ひと口サイズでポティロンのヴルーテ。

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<前菜:カニのレムラード風味>

rémoulade(レムラード・ソース)は、マヨネーズから派生したフランス料理の定番ソースのひとつ。 マヨネーズにマスタード、ピクルス、ケイパー、ハーブなどを加えて作られますが、家庭で作るものとは当然全然別物。

さすがミシュランガイド一つ星なレストランテイスト。

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<前菜:季節の彩り野菜のミジョテ>

Mijoter(ミジョテとは、ゆっくり煮込むという意味ですが、レストランで単に野菜を煮込んだ一皿を選ぶなんてある意味贅沢?!

でもその野菜の味は抜群☆

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ここでまたオーナーからのサービス料理の登場。

<ホタテの大麦リゾット>

これがこれが、ここ最近食べたリゾットの中では一番の美味しさで、大麦ということも私には新鮮で、いつか自宅でも挑戦してみたいと思った印象深い一皿でした。

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ワインはブルゴーニュの赤に。

それにしてもパリでもブルゴーニュワインは高騰する一方です。

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<メイン:Ris de veau(リ・ドゥ・ヴォー)

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たっぷりのキノコ色々にvin jaune(ヴァン・ジョーヌ)ソースで。

追いソースで益々リッチな味わいに。

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K「で、あなたのメインはまたあれ?」

夫「そう、あれ」

K「それさ、ほぼ毎回だけど飽きないの??」

夫「全然飽きない。というか、あれが食べてたくてここに来てる」

K「・・・。」

今こうしてこのブログを読んでくださっている方にも問いたい。

毎回毎回同じメニューをオーダーする派ですか?!

私は半分YESで、半分NO。

2回に1回は大好きな知ってるメニューですが、食べたことがないものや本日のオススメにトライしたくなります。

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というわけで、夫が毎度メインにオーダーするのは、鳩のパイ包み。

夫「うっま!このパイは最高。そっちはどう?」

K「もちろんリ・ドゥ・ヴォーもすごい美味しいよ。でも、やっぱり一番好きなラングスティーヌの方が良かったかなぁ...」

夫「ほら、一番好きなものは飽きないってことでしょ」

そうなのだ。。私の反省はマイ定番な大好物以外に挑戦した結果、軽〜く後悔すること。

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これからの限りある人生においては、本当に好きなものだけを選び、囲まれ、本当に好きな人たちと付き合うのがいいよ...なんて気持ちが過ぎりならメイン料理を完食。

さて、デザートはProfiterole(プロフィットロール)。

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最後の1個には追いソース。至福♡

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食後のカフェに添えらるマドレーヌは大きめ。

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ミニャルディーズはチョコタルト&レモンタルト。

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K「よし、次回はラングスティーヌにしよっと」

夫「俺はカモパイ♡」

<info>
Le Violon d'Ingres
135 Rue Saint-Dominique, 75007 Paris
 

*****プチっと東京*****

長澤まさみさん&森山未來さんのW主演舞台、Bunkamura Production 2025『おどる夫婦』を東京・シアターミラノ座(THEATER MILANO-Za)で観劇してきました。

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どこにでもいそうな夫婦、ありそうな夫婦の姿はとてもリアルで、夫婦関係はもちろん親戚付き合い、会社や仕事というごく私的な狭い世界のことから誰にもどうにもできない大きな自然災害などに直面する中で夫婦でもがき、世間に翻弄され、踊り踊らされている様は見応えのある作品でした。

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ラッキーなことに真ん中2列目の席で役者さんたちが近くて感動。

まさみちゃん、美し〜っ!でした。

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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