d'une rarete ☆噂のカンヌとパリブレスト
週末の朝、アレが売れ切れる前に!
と、向かったのは、青山骨董通り沿いにあるパン屋さん『d'une rarete』(デュヌ・ラルテ)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1606.html )
午前中なのでまだパンもたくさん並び、その様子に食欲を刺激されまくり。
でも今回ここでの目的は、以前から懸案の青山本店限定販売のクリームパン『カンヌ』を買うこと。
「カンヌ」は、和三蜜糖クリームをサクサクのクロワッサンでサンドしたもので、オーダーを受けてからデニッシュ生地にクリームをイン! 作り立て状態で提供されます。
その賞味期限は、30秒、20秒とも聞いてたクリームパンなのだ。
夫「じゃ、受け取ったらその場ですぐ食べないとダメじゃん!」
K「ま〜、それはこのご時世ちょっと無理というか歩き食いはできないかな。でもそんだけ出来立ては美味しくて、時間をおかずに食べてねってことですよ」
夫「じゃ急いで帰らないと」
K「イエス!道草ご法度」
と、急いで帰ってすぐに食べました。
コロンと丸めのフォルムの中にひんやり冷たいコクまろな和三盆クリームとデニッシュ生地が溶け合う。
シュークリームに近いスイーツ感を醸しながらも、生地はより食べ応えのある贅沢デニッシュ。
おやつや差し入れも喜ばれそうな美味しさですが、やはりすぐに食べることがキモのようなので、こうして自分用に買って食べるのが良いかな。
そして今回は、もうひとつ気になっていた「シューパリブレスト」を。
パリではパン屋さんにもあり、わりと普通にあちこちで見かける「パリブレスト」ですが、日本じゃちょっとレア感のあるケーキ。
「1人で食べれるホールケーキ」シリーズと謳われていますが、実際は2〜3人でも楽しめそうなサイズ。
シュー菓子好きとしては小さな一人用ではなく、この大きさにも惹かれていたのです。
シュー生地は薄く、パリッとサクっと。
中にはカスタードクリームとヘーゼルナッツクリームの2層仕立て。
トッピングされたナッツによって香ばしさが更に増して美味しい♡
ん!この美味しさだと、つい一人でペロリといけるのも頷ける「1人で食べれるホールケーキ」シリーズ?!
冷えたアイスコーヒーと一緒に楽しんだ週末のケーキタイムでした。
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フランス人画家 ジョルジュ・スーラの1枚☆
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