
Eatalyのお気に入り☆Vol.15
<パリブログ:Paris Quotidien>
Eataly@パリのお気に入りシリーズ。
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/eatalyvol14.html)
イタリアチーズの調達は、最近は専らEataly Paris(イータリー・パリ店)で。
ハード系2トップとして我が家の冷蔵庫に常備しているのは、言わずもがななParmigiano Reggiano(パルミジャーノ・レッジャーノ)&Pecorino Romano(ペコリーノ・ロマーノ)。
他に好きなオススメイタリアチーズとしては、パルミジャーノに似ていて少しマイルドなGrana Padano(グラナ・パダーノ)、旨味濃厚で後味がちょっとスパイシーなMonte Veronese Stagionato(モンテ・ヴェルォネーゼ・スタジオナート)、アルプスの風を感じるような香り高いAsiago Stagionato(アジアーゴ・スタジオナート)等々。
今回のお目当ては、Burrata(ブッラータ)。
このブログでは度々書いてる大好きチーズのひとつ。
と言うわけで、冷蔵庫コーナーへ。
見た目はモッツァレラ。
でも、ナイフを入れた瞬間にあふれ出すクリーミーな中身☆それが「ブッラータ」。
"バターのような"という意味を持つその名前通り、外はしっかり、中はとろける贅沢なチーズ。
本当に本当に美味しいものは本場イタリアで!となるのだろうけど、そうもいかぬ...と言うわけで、週末のマレエリア散策の後にブラッと訪れるEtaly Paris(イータリー・パリ店)。
度々その美味しさは語ってきたので何を今更ですが、、何度でも言いたい!食べるたびに感じるこの美味しさの秘密に唸る♡
外側はモッツァレラでできた袋、中にモッツァレラの細片(ストラッチャテッラ)と生クリームがたっぷりと言う二重構造。
口に含んだ瞬間、とろりと広がるクリームの甘みと、ミルクのやさしい塩気。この「外と中のコントラスト」が最大の魅力よね!!
初めて食べた時にイタリア食材店のイタリア人の店員さんが言ってました。
「ブッラータはとにかく"できたて"が命やで!!」
「日持ちするブッラータなんてブラタちゃうで。これはフレッシュな味わいが勝負やから」
って、関西弁じゃなかったけれど、笑顔が明るくチャーミングな様子で話すイタリア語訛りのフランス語はそんな雰囲気に聞こえたのでした。
今回は、やや中サイズな2個入りをゲット。
何度かに分けて楽しむとして、まずはそのまま食べましょう♬
中のソフトな部分だけを取り出す。
ミルキーで、クセがなく、それでいて豊かなコクがあるので、シンプルに塩・オリーブオイル・トマトなどを合わせるだけで、信じられないほど美味しい。
生ハムを添えて塩・オリーブオイルをかけて美味しくいただきました。
ミートボールパスタにとトッピング。
これまたとろける〜♡
トマトソースに溶け込んでパスタに絡む(^^)
また、桃やいちじく、蜂蜜との相性も良いのでデザート感覚で楽しめるのもブッラータの魅力。
外側の硬めの部分は、翌朝のピザトーストになるのが我が家の流れです。
*****プチッとトーキョー*****
夕暮れに富士山に出会う。
「夕もや富士」って言うのかな。
富士山にはたくさんの呼び名があることからも日本語の奥深さも感じる。
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