Eatalyのお気に入り☆Vol.4
☆Eataly@パリのお気に入りシリーズ☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/eatalyvol3.html )
我が家では、お米よりもパンよりも消費量の高いパスタなので、勿論パリ生活中もパスタ調達は必須業務、日々のルーティンワーク!?
中でもやはり『Eataly』(イータリー)で探す、パスタショッピングが楽しい。
パスタコーナーを見ているだけで30分ぐらい余裕で過ごせる...♡
生パスタも充実。
(これは美味しかった、これお気に入り!そんな話はまたそのうち)
今日は乾麺ネタで。
プーリア州の郷土パスタOrecchiette(オレキエッテ)もBuonoだよね〜など呟きながらのパスタ選び。
イタリアも地方色が豊かなので、その土地ごとの名物郷土パスタは知るほどに、食べるほどに興味深いです。
パスタが美味しくても、ソースが美味しくても、二つの相性が良くないとお互いの美味しさが半減。
どんなパスタを、どんなソースでいただくか考えるのが面白く、醍醐味であーる。
イタリアワインの王様「バローロ」を練り込んだ、紙のように平たいパスタにはどんなソースが合うかな?!
トスカーナ名物の「Pici」(ピチ)発見。
初めて食べたのはシエナの街で、以来大好物なのですが、これまでいただくのは専らレストランでの手打ち生パスタ。
乾麺を見つけたのは初めて。
乾麺のピチってどんな感じ?と買ってみました。
驚いたのは、その茹で時間。
20〜25分と書かれてあり、一般的なロングパスタの茹で時間と比べてかなり長め。
指示通り20分茹で、アンチョビを効かせたトレビス&ベーコンパスタを作りました。
お〜、本当にピチ!真ん丸モチモチ太麺な大好きなパスタ。
自宅でピチがいただけるとは嬉しく、これは今後もリピ確定☆
フジッリかな?と思いきや、それよりももっと緩いひねりの「eliche」(エリーケ)なるショートパスタも初トライ。
このFelicetti MONOGRANO(フェッリチェッティモノグラーノ)社のパスタは、どれも美味しいのですが、このエリーケも然りでした。
Mattシリ-ズはイタリア国産小麦使用で、夏の干草、乾燥ココナッツのような香りがするのが特徴だそう。
ルッコラ&生ハムでいただきました。
こちらも自宅でいただくのは、初めてのショートパスタ「Giglio」(ジーッリ)。
「Giglio」(ジーッリ)は、giglioの複数形で「百合」という意味。
ちょっと調べてみると、campanelle(カンパネッレ=小さな鐘)と呼ばれていたりで、いくつかの呼び名があるようです。
取り出してみると、名前のままにユリの花を思わせる細長くラッパ、ネジのような形。
トスカーナ発のパスタと知ると、フィレンツェの街のシンボルがユリですからイメージが重なります。
そんなユリパスタで、レモンホタテパスタ。
筒状で、捻りがあるのでソースが絡む絡む。
またパスタの上と下、ユリで見て花弁と花床にあたる部分の厚さが異なるので、1粒のパスタの中に異なる食感が存在する面白いパスタ。
まだまだ知らないパスタはたくさん!
そんなパスタを求めて訪れているEataly@パリ。
あ〜でもやはり本場イタリアに行きたい...な気持ちになるイータリーです。
<info>
Eataly(イータリー)パリ店
37, rue Sainte-Croix de la Bretonnerie 75004 Paris
https://eataly.fr
*****おまけのオーストリア*****
11月になってからオーストリアの友人から続々とゲレンデ情報が届いています。
K「えーー、これいつ?昨シーズンの話?」
夫「今年だよ!3日前だって」
K「もうこんなに降ってるの...」
夫「早く行きたいよな〜!!」
K「・・・。」
(私の心の準備はまだできていない)
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