
古代小麦FARRO(ファッロ)☆
パリ生活中は自宅でよく「大麦」を食べています。
サラダに入れたり、スープ、メイン料理に添えたりで食べ方色々ですが、あの独特のプチプチ感が好き♡
日本じゃあまり食べてないな〜と気づき、買ってみたのは古代小麦のFARRO(ファッロ)。
その起源は10000年前(!)とも言われるデュラム小麦の祖先、元祖イタリア食材☆
あの古代ローマ人達も食べていた!?とか、語り継ぐではないけれど現在まで食べ継がれてきたと思うとちょっと感慨深い。
ん〜、なんかこの色からしてヘルシーな感じがしますが、実際栄養価は普通の麦よりずっと高くビタミンA、C、D、E、食物繊維、カルシウム、ミネラルも豊富でヨーロッパでは(最近はNYでも)人気のファッロ。
日本では「スペルト小麦」と訳されることが多いそう。
そんなファッロを使って、NYタイムズ(The New York Times)クッキング欄掲載のレシピを参考に我が家風アレンジで「ファッロリゾット」にトライ。
まずは食材を細かくカット。
用意したのはトウモロコシ、ホワイトマッシュルーム、プチトマト、パプリカ、ハム、バジル、玉ねぎ、シブレット、にんにく、ネギ。
まずは1つ目のコンロでニンニクと玉ねぎを炒める。
2つ目のコンロでは実を削ぎ落としたトウモロコシの芯で茹で汁を作る。
3つ目のコンロでファッロとネギをオリーブ油で軽く炒める。
と、3つのコンロで同時並行。
適度にファッロを炒めたところにトウモロコシの煮汁を足しながらフツフツとリゾットを作る感覚で煮込みます。
その傍らでニンニクと玉ねぎを炒めていたフライパンにハム、パプリカ、マッシュルーム、シブレットを追加して炒め続けます。
再びファッロの鍋に注目。
トウモロコシ投入。
こうしてトウモロコシの煮汁を加えながらファッロを煮込む時間は、だいたい30分ぐらい。
ファッロに火が通ったらフライパンで炒めていた具材と混ぜ合わせ、ファッロのアルデンテ加減を確認しながらさらに加熱します。
最後に種を取ったプチトマトとバジルを投入、
パルメザンチーズとレモンのゼストを削りかけて完成。
ボナペティ!
やはりこのプチプチ感が好き♡と感激したファッロ。
トウモロコシとの相性も良く、よく噛んで美味しくいただきました。
ファッロのリゾットは一晩置くとモチモチ感が増すと言われるので、少し多めに作ってストックするのもアリ☆
*************
パリの1枚。
パラスホテルHôtel de Crillon(オテル・ド・クリヨン)のアイスクリームトラックが気になる。
どんなアイスが食べられるのだろう〜。
ARCHIVE
MONTHLY