
Fior di Masoでサルーミ☆
すっかりお気に入りの一軒となり、ブラっと立ち寄るようになったイタリアチーズとサルーミ専門店 “Fior di Maso”(フィオール・ディ・マーゾ)。
チーズばかり買っていましたが、今回は「サルーミ」(salumi =生ハム、ハム、ソーセージ、ベーコン、サラミなどの食肉加工品)狙い。
この曲げわっぱに入れてもらうと嬉しくなる♬
ちょうど私の前でお買い物をされていたマダムが、いくつかのサルーミを大きな箱に詰め合わせてもらっていました。
その完成形は、まるでプリザーブドフラワーのよう。
いつか私もお持たせやパーティーにはお願いしようと思いました。
とりあえず今回の買い物は、100%自宅用。
芸術的に薄くスライスされたプロシュットは、お行儀悪いと思いつつも料理をしてる途中につまみ食い。
サラダにしたり、フルーツと一緒にいただくのもいいけれど、まずはそのままペロっといきたくなるハムです。
そして今回の主目的は、「パンチェッタ」調達。
パンチェッタと言ったら一般的には「塩漬けにした豚のバラ肉」。
我が家ではこんな感じの厚めの塊を常備していて、パスタの具、炒め物、カリカリにしてスープの浮き実などに使っています。
ですが、 “Fior di Maso”(フィオール・ディ・マーゾ)で調達したのは薄切り。
欲しいグラム数をオーダーし、厚さはお好みでお願いできます。
豚肉の脂身は、あまり好んでは食べないのですが、美味しいパンチェッタに出会ってからその考えが一変。
ス〜っととろける旨味は、それまで感じていた脂身とは別物の美味しさ。
このまま生でもいただけるそうですが、我が家では基本的には加熱して使っています。
まずはチーズと一緒にアスパラガスに載せてローストしました。
それをラムチョップに添えてボナペティ。
ラルドのようにピザにトッピングしたり、チキンや白身魚の上に載せて楽しんだ絶品パンチェッタでした。
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パリの1枚。
クラシックな装飾に宇宙船のようなモダンさも感じるオルセー美術館の天井が好き。
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