ブーランジュリのGalette des Rois☆Maison Othon
滞在中のオーストリアのスキー場のリフト&ゴンドラの運行は概ね15時まで。
日没後、真っ暗になったゲレンデでピカピカと光っているのは、スノーキャット。
凄いな、さすがに山が広いな、と思うのは毎日同じ時間帯に遠くの山々も含め複数のスノーキャットが一斉に動き出し、その眺めがなかなか壮観でちょっとした光のスペクタクルショーみたい。
おかげで綺麗に圧雪されたゲレンデは、朝一番に抜群のコンディション。
朝9時、パリパリバリバリ言わせながら朝イチの滑りはとても気持ちがいい。
さて気がつけば1月も今日で終わり…!
というわけで慌てて1月ネタ、アップしそびれのパリネタを。
この時期のパティスリー&ブーランジュリパトロールは、“Galette des Rois”(ガレット・デ・ロワ)だらけ。
色々食べてみたくなるけど、年齢もあってこの1ヶ月間にいくつもいくつも食べるのは無理になりました。
雑誌やネットで見るより、こうして店先で実物を見ながらの比較の方がやはり楽しく、そそられる。
そんな1月の甘い風物詩“Galette des Rois”(ガレット・デ・ロワ)は、今年は『HUGO&VICTOR』(ユーゴ&ヴィクトール)のチョコレートバージョンをエンジョイしました。
チョコレートたっぷりで、パティスリー製らしく贅沢でソフィスティケートなお味でした。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/galette-des-rois-2023.html )
でも、この後食べたくなったのは、オーセンティックな元祖ガレット・デ・ロワなアーモンドクリームのgalette à la frangipane(ガレット・ア・ラ・フランパジーヌ)。
それを食べるならブーランジュリ製、パン屋さんメイドのものがいい!
というわけで、ご近所『Maison Othon』へ。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7maison-othon.html)
道ゆくムッシュの足を止めてしまうのもわかる〜。
というのもショーケース並んだガレット・デ・ロワは、その照りといい、見るからのサクサク感といい、いずれもとても美味しそう。
(チーズスフレケーキも美味しそうだけど♡)
しかもどうやって焼いたの?な迫力巨大ガレット・デ・ロワにもびっくり。
これはグラム単位の量り売りです。
食べたい…
とは言え、翌日オーストリア出発な日だったのでホールサイズを一気に食べる余裕は無し。
というわけで、巨大ガレットをワンピースか丸型の一人食べきりサイズが迷って丸型に。
それは一人用なのでフェーヴもなく、よくよく見ると名前も「Galette」(ガレット)。
オーダーしながらRois(ロワ)の響きないこと、フェーヴも無しだと思うとちょっとテンション下がりました。
が、帰宅早々食べて感激\(^o^)/
想像以上に軽く美味しく、これこれ!ガレット・デ・ロワは(ガレットだけど)このアーモンド味、この味を満喫すると新しい1年が始まる実感が湧くのだよ、湧いた!
パン屋さんで毎朝焼かれる作りたてガレット・デ・ロワの美味しいことよ〜と夢中になってしまった結果、その様子を撮り忘れてしまいました。
年明け早々、相変わらずの肝心な瞬間を撮り損なうダメブロガーぶりを反省。
ARCHIVE
MONTHLY