
Hei Fung Terrace☆
友人のSNSを見ていたら美味しそうな中華料理の様子に食欲を刺激されまくり。
ちょっと贅沢に中華を食べたい!となったら出かけるのが「ザ・ペニンシュラ東京」にある『Hei Fung Terrace(ヘイフンテラス )』。
(ランチも好きです、関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-526.html )
昔は苦手だった紹興酒も今では大好きなお酒になりました。
食事はアラカルトでシェアしていただくことに。
まずは、ぽってりした味わいの紹興酒にぴったり!な「金華豚の釜焼きチャーシュー」。
シンプルな空豆・海老・マコモタケ炒め。
K「毎度思うけどキノコとは思えぬマコモタケ。好きだけど」
夫「え?マコモタケってキノコじゃないだろ?」
K「マコモ茸でしょ」
夫「調べて」
K「あら、、真菰竹だって。JA長野のサイトのよると、マコモタケは沼や川などに生える東アジア原産のイネ科の多年草にマコモという植物があり、このマコモの茎が肥大化したもののことです。(中略)夏を過ぎると、マコモに寄生した黒穂菌の影響で根元の部分の茎が横に肥大してきます。その部分を『マコモタケ』と呼び、この肥大したところ=外皮をむいた白い部分(長さ15〜25cm、直径3〜5cm、重さ50〜250gに育ったもの)を食すのです。だって」
夫「植物ね」
K「でも菌で成長するっていうちょっとクセモノ。とりあえず食べよう」
食べ終わっても気になるマコモタケ。
引き続きJA長野サイトを読んでみると、地球の主のような植物で今から6千万年から1億万年前も現在と同じ姿で存在していたことが化石によって確認されている、と。
そんなに歴史ある食材とは知りませんでした。
続く料理は、黄ニラとモヤシの炒め物。
モヤシがニラがこんなに美味しい一品になるのは、さすが絶品上湯のなせるワザ☆
スープはそれぞれ好きなものを。
私はヘルシーに豆腐&蟹。
夫「俺はつぶ貝 沙参 玉竹 広東白菜入り蒸しスープ。絶品!複雑で繊細、上品」
と大絶賛だったので、ひと口いただいてみるとパリのシャングリラホテルのBuddha jumping over the wallを彷彿するお味でした。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/-shangri-la-hotel-paris.html )
大好きなハタの葱生姜香り蒸し。
これをほかほか白ご飯に乗せ、そのフィッシュソースをたらりとすると危険なほどご飯が進んでしまう。
実際進みました。
K「ご飯が進むと言えば干し鮑だけどメニュー見た?」
夫「見た」
K「十頭サイズで約80,000円。昔、香港で食べ時はこんなに高くなかったよね?」
夫「どんどん値上がりしてるんだと思うけど。俺の誕生日にお願いしますっ!」
K「却下」
デザートに杏仁豆腐。
こちらはライチのブリュレ。
中華版クレーム・ブリュレな感じでとても美味しかったです。

と、美味しく思い出してみました。
というのもこれらを食べたのは今年3月。それ以来銀座エリアにはまだ一度も行っておりません。
暑い夏にはこちらの四川担々麺などを食べに行けたらと思うのですが…。
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パリの1枚。
先日に続いてセルジュ・ゲンズブール暮らした家の壁の落書き。
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