
プランタンのHors Saison☆
先日のGaleries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)の『Le (Re)Store』(ル・リストア)に続き、お隣りのデパート『Printemps Haussmann』(プランタン・オスマン店)でも、サステナブルなコーナーが今年3月にオープンと聞いていたので、ちょっとチェック。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/lerestore.html )
が、その前にLes vitrines de Noël (クリスマスのショーウィンドー)をチェック!
今年のテーマは「サーカスの世界」(サーカスと裏舞台)。
ファンタジーが溢れる賑やかで明るいサーカス団とサンタクロースの共演。
ピエロがいて、空中ブランコや人間大砲をするようなクラシックな昔懐かしサーカスの風景☆
10年ぶりにパリの冬名物なサーカス「Cirque d'hiver」を観に行こうかな♬
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/51605037.html )
そんな気持ちになりました。
街のイルミネーションも点灯し、クリスマスデコレーションされたお店たちでパリの街は一段と華やかに。
お花屋さんでは本物サパン(モミの木)が並び、買い求める人の姿もあちこちで見かけるようになり、日毎にノエル気分が盛り上がる。
もう今年もそんな季節なのか〜と感じる今日この頃です。
さて、こちらもまたコロナ後に久しぶりに訪れたのですが、Femme館(ウィメンズストア)0階にセカンドハンドのコーナーを発見。
綺麗な状態のヴィンテージバッグが並んでいました。
そして3Fフロアへ。
ここに誕生したのが『Hors Saison』(オー・セゾン)というeco responsibleをテーマにしたコンセプトストア。
レディス以外にメンズ、キッズ、アクセサリーも扱っています。
並ぶ商品は、セカンドハンド・古着等ではなく、前シーズンまたは前々シーズンのものを中心にした新品です。
チラホラとチェックした感じでは、お値段的には半額前後でしょうか。
今年の人気カラー、バービーピンク♡
この日ここで私には出会いはありませんでしたが、アパレルの大量廃棄を考えさせられる中で、こういったお店や取り組みが広がることに大賛成です。
大量廃棄の背景には様々な要因があると思いますが、ファッションのサイクルが短くなったこともそのひとつかと。そのサイクル、早さは個人的には過剰に感じます。
たった半年で飽きるものよりも、お手入れをしながら長年大切に使えるものを大事にしていきたい気持ちが年々強くなっています。
実際長く愛用しているものは、ヘアスタイルを変えたり、合わせるアクセサリーやシューズをちょっと変えるだけで印象も変わって面白く、飽きません。
私にできる小さなサステナビリティ活動として、お気に入りは大切に長くと思っているアパレルです。
帰る前にグルテンフリー&BIO素材にこだわったブーランジュリ『copains』(コパン)のポップアップショップを発見。
来年1月15日まで期間限定ショップだそう。
ちょっと気になっていたお店との偶然な出会いは、ラッキー♬
というわけで、マーブルなパウンドケーキを買って帰宅。
たまには米粉や蕎麦粉のお菓子も良い♡
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