
星付きのHot Dog☆
ラグジュアリーホテルのエントラスホールには、豪華にお花が飾られていることが多いですが、The Mark Hotel(ザ・マーク・ホテル)はとてもシンプル。
圧倒するほどの迫力アレンジもいいけれど、エントランスの真ん中にシュッと潔く飾られたお花が素敵で、NYっぽい格好よさだな〜とも思いました。
そしてホテル前でブーケの販売も。
お出かけの際にプレゼント用に買ったり、滞在の部屋に飾るのにピッタリ。
が、相変わらず花より団子。
マークホテルでスタンドN販売しているNY名物「ホットドッグ」が気になる。
今も昔もNYの街にはあちこちにホットドッグスタンドがあり、その数は1日に何軒目にするのだろう?!
何年か前からパリのカフェでも「NYホットドッグ」と名打ったものを目にするようになったものの、ニューヨーカーに言わせると「パンが違う」「ソーセージが違う」等々、どうやら別物。
パリのNY風ホットドッグはグルメ過ぎる?!
街中で売ってる、このジャンク感が本物NYホットドッグらしい。
街中で何度か食べようと思ったけれど、お店の太っちょムッシュに「食べる?」と声をかけられ、いざ目の前にするとなかなか食指動かず。。
食べるならやっぱりマークのがいいな、と。
それはミシュランガイドで2つ星、 ニューヨーク・タイムズで4つ星(最高位)獲得のJean Georges (ジャン・ジョルジュ)氏がプロデュースしたもの。
レストラン Jean Georges (ジャン・ジョルジュ)といえば、東京六本木にもお店があります。
以前、シェフの来日ディナーでお邪魔した思い出もあるレストラン。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-362.html )
ところで、あの「ミシュランガイド」ってニューヨーカーはどこまで意識しているの?
と思ったのですが、私が伺った範囲ではほとんど意識されてない様子でした。
「よそ者が評価したよそ者(=ツーリスト)のためのガイド」であって、実際そこに暮らすニューヨーカーたちは星の数にはほとんど無関心、それよりは「ニューヨーク・タイムズ」の評価の方が面白く、興味深いという意見も。
レストランについては、何を参考にするかは人それぞれだなと思います。
さて、私の前にいかにもご近所にお住まい風の男性二人が買った後、私の番。
パカっとボイルのお鍋が開けられ、ソーセージを取り出す。
パンに挟んで、
マスタード&特製ソースを。
(ケチャップじゃないところがポイント?!)
夫「いくらだった?」
K「値段が書いてなかった…。支払いは部屋づけにしたからチェックアウトするまでのお楽しみ?!いくらだと思う?」
K「ちなみに街中屋台は、3.5〜5ドルぐらいだったけど」
夫「じゃ、10ドル!」
K「ジャンだよ、ジョルジュだよ。私は15ドルとふんだね」
うわ、美味しい!
皮パリッと中ジューシーなソーセージ、フワフワのパン、マスタードとこのフレンチドレッシングのようなソースがイケる〜!と、星付きレストランプロデュースのホットドッグを満喫。
そしてチェックアウト時にレシートを確認。
K「あらら、意外にリーズナブル!8ドルだって」
夫「なーんだ、それじゃもっと食べれば良かったじゃん」
K「うーん、でもそんな毎日食べなくてもいいや。個人的にはあの1回で大満足♡」
夫「だな。」
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おまけのパリ。
秋の風物詩、マロニエの落ち葉は大きい。
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