
鹿児島・鹿屋生まれのKotobuki CHEESE☆
ご実家が鹿児島県のマダムHさんが送ってくださった、鹿児島県鹿屋市にあるチーズ工場『Kotobuki CHEESE』(コトブキチーズ)のチーズセット。
その美味しそうなセットにパリのフロマジュリーを彷彿♡
ちょうど今年最後のお招き会のタイミングだったので、集まった皆んで楽しむことに。
まずは「リコッタチーズ」をサラダに。
そして食後のチーズに2種類チョイス。
地元鹿屋市の大海酒造の本格芋焼酎で磨き、熟成させたウォシュタイプの「KANOYA WASH CHEESE(芋焼酎熟成)」。
World Cheese Award2020(スペイン)・2022年(ウェールズ) " silver"を受賞したという「kanoya white(熟成白カビ)」。
白カビは、もっちり食感にミルクの旨みと優しい塩気で食べやすく、ウォッシュタイプは、白麹を使った芋焼酎独特の香りや旨味が味わえました。
そして翌日に、コクと熟成香を感じるハード系の「MEGUMI(鹿屋の恵み)と、ヨーグルトのような爽やかな酸味の「kanoya cheese(フレッシュ)」 を加えて、アミューズなおつまみプレートに。
セミドライイチジク、マカデミアナッツ、辛いスパイシーな蜂蜜などを添えて楽しみました。
kanoyaa cheeseに農lifeいちご村の白苺・淡雪フリーズドライいちごを使用したというデザートタイプの「kanoya cheese strawberry(淡雪)」は、明日のデザートにシュトーレンに添えていただこうと思っています。
いずれのチーズも個性的で特徴はっきり、一度食べたら印象に残る美味しさ。
チーズ好きとしては、これからどんどん日本に美味しいチーズ文化が広まることを願っています。
というわけで、すっかり満喫中の鹿児島発『Kotobuki CHEESE』です。
そんなチーズセットのおまけにいただいた「はるこま」なるお菓子。
「春駒」は、昔から鹿児島庶民に愛されてきた伝統郷土菓子だそうで、 小豆餡を煉り上げた餅菓子。
そのネーミングの由来を調べてみると、黒褐色で丸く長い形状から馬の逸物に似ていて元々は「馬んまら」と呼ばれていたそう。
そして大正天皇が鹿児島に行幸された際、この名を聞かれ「馬んまら」と答えるわけにいかず、同行した知事がとっさに「春駒」と答えたのが名前の由来だと。
(いただいたのは、蒸気屋のはるこま)
「春駒」自体の意味は、家々の門口を訪れて演じる門付け祝福芸のことで、その由来は、旧暦における春が"立春"だから、そして "駒"は"馬"を意味し、"馬"は縁起が良いとされ、その二つの言葉・意味から「春駒」となったそうです。
なるほどね〜と、うなづきながら私も美味しくいただきました。
更に「あくまき」。
もち米を木や竹を燃やした灰からとった灰汁に浸した後、そのもち米を孟宗竹の皮で包んで、灰汁水で数時間煮込んで作られた保存食な郷土料理。
こちらも鹿児島名物ですが、鹿児島グルメ好きな夫の大好物。
アンテナショップ「かごしま遊楽館」@有楽町に行ったら必ず買ってくるやつ〜。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/51951053.html )
来年、再来年あたりに鹿児島へ行けたらいいな...と思っています。
<info>
Kotobuki CHEESE
https://kotobukicheese.stores.jp
******おまけのNY******
秋のNYも良いですね☆
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