La Sablaise(ラ・サブレーズ)☆今夜はイワシ
☆パリブログ☆
今日は雨だしコロコロカートはやめておこう…
そんな日は雨でもOKなマルシェビニールバッグを持ってGo!といつもの買い出しにパリ7区Rue Cler(クレール通り)へ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7la-sablaise.html )
今日は魚の日と決めて『La Sablaise』(ラ・サブレーズ)。
場所柄もあり少々お値段お高めの魚屋さんですが、地元の客足の絶えないお店。
限定的な高級食材などは週末の早い時間に売れ切れてしまうこともしばしば。
これはお取り置きかな?!
「わっ、ウニ♡」
と、いつだってそれを目の前にすると一瞬心トキメクのですが、ちょっと冷静になると、パリでのこれまでの経験では、その殻から身を出すのに四苦八苦しても大した量が入ってない上に味も日本のウニと比べるとパサつき気味で濃厚バフンウニとは別物なんだよね…と。
ちょっと驚かれるのが、こんなにあれこれ食べていながらパリで食中りを経験したことがありません。
パリ暮らしスタート当初は怖いもの知らずで、カフェなどで気楽に生肉、生牡蠣を食べていましたが、友人知人たちの地獄を見たよ的な食中りストーリーを聞いて以来、パリでタルタルやローシーフードを食すのは、よく知るシェフの店に限るがマイルールに。
2、30年前なのでしょうが、長くパリに暮らす友人たちよると、
「昔はフランス人はマグロをあまり食べなかったらマルシェではとっても安くて、マグロ食べ放題だったのよ〜」と。
そんな時代、羨ましい…。
そして似たような感じで私が感じるのは、10年前ぐらいまでは「タコ」はマルシェや魚屋さんでもちょっとレアな存在で、レストランメニューに上がることもほとんどなかったと思います。
それが今では普通に。
レストランでいただく機会も増えました。
ただ度々やらかす私のミスは(老眼だから。ってそれだけのせい?!)フランス語のタコ= poulpe(プゥルプ)をイタリア語のpolpettaと読み間違えてオーダーしてしまうこと。。(イタリアンレストランによく行くので)
polpetta(ポルペッタ)は、ミートボール…!
タコを食べる気満々なのにミートボールがでてくるとは、なんともサプライズ。また逆も然り。
さて、この日買ったのは、イワシとイカ。
綺麗に処理されて整列していたイワシは、肉厚でなんとも美味しそう!
山育ちな私は、子供の頃におもいきりフレッシュで美味しいイワシを食べた記憶がありません。
なのでイワシの美味しさを知ったのは、わりと大人になってから。
新鮮だからこそ楽しめるカルパッチョ。
焼いてよし、揚げてよし、煮てよし、マリネよし!なイワシは、すっかり大好物。
光り物な青魚はあまり得意ではないのですが、イワシは別格となり、パリで東京で旅先で美味しくいただいてます。
イカorタコ、どちらが好きかと言われれば、圧倒的にイカです。
イカは丸ごとロースト、そしてパスタ(ちょっとアワビ入り)でも楽しんだパリおうちごはんでした。
*****おまけのオーストリア*****
我が家の雪山スキー合宿でお馴染みのレッヒ村のシンボル「オーメスホルン山」。
モノクロしか知らなかったので、夏はこんな様子だったとは!
夏山も美しいヨーロッパ。
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