
紫の"l'Alchimiste"
帰国して最初の外食は和食?
ノン、ノン!
港区白金高輪にひっそりと隠れ家的にある"l'Alchimiste"(アルシミスト)。
フランス料理でございます☆
以前一度ブログにも書いているお店なのですが、個人的には今年東京で一番
通いたいお店です☆☆☆
お気に入りポイントは、大阪府ご出身の山本シェフのお料理の優しい塩加減。
場所が東京ということでシェフ的にはそれでも意識的に塩を利かせていると仰っていましたが、
その塩加減がとても穏やかで、一皿一皿のお料理は丁寧に作りこまれています。
う~ん、これがまさにイイ塩梅だ。と思うのであります。
という訳で特に印象に残ったものをピックアップしながら☆
まずは淡い紫がキレイなマカロン、「さくらのフォアグラ」。
ところで、こちらのレストランは「紫」がテーマカラー?!
山本シェフの好きな色なのだそうです。
椅子、表札、お店のカード、あちこちに紫が使われています。
という訳で私も紫のストールをアクセントに羽織ってきました♪
このちょっと珍しいブルゴーニュのロゼワインが合わせられたお料理は
林檎のブーダン・ノワールです。
プリっとしたホタテと空豆のフリット。
プレゼンテーションは、パリのLa Bigarradeに通じるものが☆
山本シェフもBigarradeのクリストフ・ペレさんのお料理が好きなのだそう。
一瞬でココはイタリア??と思うほど、本格的なリゾットが添えられて驚いた
のが「オゼイユのリゾット」
「お魚も美味しいですが、リゾットがすごいですね~」と思わず言ってしまった
のですが、最近厨房にイタリア帰りの料理人さんが入ったのだそう。
フランス料理とイタリア料理がいい感じに混ざり合った料理、大好きです!
肉用ナイフ、これも紫☆
デセールは、 Pain Perdu(パン・ペルデュ)。
フレンチトーストでございます。
食感、甘さ加減、絶妙です。
そんな美味しいデセールには?マークの面白いエチケットのデザートワイン
POINT D' INTERROGATION(ポワン ダンテロガシオン)。
キレイなルビー色のこのワインはお酒がダメな方でも飲めそうな飲みやすさ。
ガメイ種100%。ちょっと微発砲なところも珍しいワイン。
キレイでたぶん、女性ウケするワインなのでホームパーティーなどのお持たせにも
良さそうです☆
飲みながら学ぶ!(ただの酒飲み・・・)
がモットーなので、こちらのレストランでもワインは料理に合わせるカタチで
グラスで合わせていただき、お料理とのマリアージュを勉強!?
その楽しくなるワインセレクトは、女性のソムリエ(ソムリエール)さんによるもの。
いい感じに酔ったせいで今回も親切なソムリエールさんのお名前を聞きそびれて
しまいました・・・。次回は忘れずに伺いたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
restaurant l'Alchimiste(レストラン アルシミスト)
東京都港区白金1−25−26 フィラージュ白金 1F
03-5422-7358
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ARCHIVE
MONTHLY