冬のLe Bouton☆
バタバタと忙しい日が続いてることもあり、ここらでちょっとゆっくり美味しい料理とワインでパワーチャージ!と思って向かったのは、大好きなあのお店。
西麻布の裏路地にひっそりと点る灯り、大好きなフレンチビストロ『Le Bouton』(ルブトン)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1783.html )
グビっとシャンパンを煽った後、「ズワイガニのミルティコロールサラダ」。
細く刻まれたカラフルな野菜の中にズワイガニ、そしてカリッと揚がったポテトが食感アクセントに。
このサラダ、我が家でも簡単バージョンにアレンジして食べたい!
「福岡あまおう・ブッラータ・ルッコラのサラダ」は、この季節らしいクリスマスカラー。
「十勝ポロネギのマスタードソース」
温前菜かと思いきや冷前菜。
でもカリカリのベーコンは熱々で、温度差も楽しめる一皿。
うっま〜!
冬に美味しいポロネギの甘味とマスタードの酸味と辛味がイケる。
今回もワインは、お任せペアリング⭐︎
基本的には1本のワインを、その変化を感じながらゆっくりいただく方が好きなのですが、こちらでは例外的に楽しんでいます。
知らないものが多く、美味しく、比較的リーズナブルで、家でも飲みたい!と自称我が家のソムリエールとしては勉強になる。
夫「このブルゴーニュ、美味しいから撮っておいて。ウチに買おう」
K「ガッテン!」
と言ったくせに、食べることに夢中ですっかりその1本を撮り忘れた...。
ま、夫もすぐ忘れるよ。
(他の赤ワインは漏れなく撮ったのですが...)
メニューにあれば必ずいただく「江戸前アナゴパイの赤ワインソース」に悶絶。
「蝦夷鹿ミートソースと根セロリのモッツァレラチーズグラタン」は、熱々なクリーミーなパルマンティエ風で、冬に温まる一品。
「沖縄豚のプティサレ」は、表面のこんがりカリカリ感と中のトロリ感が絶妙。
つけ合わせにシュークルートをチョイス。
クミンが合うということで味変に。
さて、〆の一皿。
しばらく来ない間に新メニューが登場していた。
というわけで、新作「えびワンタン麺」に即決。
デセールは、「栗の渋皮煮パイ包み焼き」。
モンブランにもちょっと飽きた頃、熱々パイで改めて和栗の美味しさを満喫。
添えるアイスは好きなものを選べるのでキャラメルに。
オイスィ(^o^)
久しぶりのルブトンで冬食材を満喫しました。
そして翌日。
夫「昨日美味しかったね。そうそう、忘れぬうちに買っておきたいんだけど、昨日のブルゴーニュワイン見せて」
K「ロワールの白も美味しかったよね。ボルドー、ジゴンダスも」
夫「うん、ま、でもブルゴーニュが欲しい。スマホ見せて」
K「撮り忘れました」
夫「・・・!お願いしたのに...ダメブロガーめ」
ダメブロガー、、人に言われるとムカつくんだよぉ。
それにいつも通り覚えてないだろうと思ったことに限ってついてくるものだから油断大敵!?
<info>
Le Bouton(ルブトン)
東京都港区西麻布2丁目15−1 三澤ビル 1F
*****おまけのパリ*****
これも私の中では冬のパリを感じる光景。
毎年ウィンドー越しに見る「Pâtisserie Cyril Lignac」のノエルバージョンのクマさんギモーヴ。
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