
Le Bouton☆毎週お邪魔したい!
<東京ブログ:Tokyo Quotidien>
ファンシーな雰囲気の中、3〜4時間(その昔、とあるレストランで夫との二人の食事で19時に入店して食べ終わったら深夜12時30分ということがありました。それが私史上最長ディナー)は続くであろうなガストロノミックな食事も非日常感が素晴らしく好きなのですが、それを毎週食べれる?と自問すると、年を重ねた私にはちょっと無理。。
逆に毎週でも食べたい、食べられると感じているのが、すっかりお馴染みの『Le Bouton』(ルブトン)です!
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/le-bouton-6.html )
いつも通り(!)駆けつけ一杯のシャンパン片手にメニュー選びは超リラックス。
プハ〜っ♡冷えたシャンパンの喉越し、味わいサイコーだわ!とビールをように飲む...。ちっともエレガントじゃないけどそれが素だな。。
はい、次!白ワインいきま〜す。
テンポよく最初のお料理「新玉ムースのズワイガニのせ」の登場。
クリーミーなムースにカニを絡めて旨っ!
自家製ベーコンとクレソンのサラダ。
子供の頃、苦手だったクレソンも今では大好きグリーンのひとつ。
それも美味しいレストランでいただくクレソンは、口当たりが柔らかく自宅で食べるものとは別物。
この時期は何度でも食べたいホワイトアスパラガス。
K「この前の白アスパラとはまた全然違うね」
夫「杉ちゃん、これどこの?」
S「ドイツです」
ドイツ産が美味しい季節になったことを舌で感じる。
ヨーロッパにいるとホワイトアスパラガスの季節はリレー方式で旬が続くことから、その産地にちょっと敏感になりました。
ちょこっと添えられた空豆フライが絶妙な美味しさ。
それだけでワインが進む(!)な自家製タルタルソースもたっぷりで。
S「メニューに載せてませんが、いつもの穴子パイはありますよ」
K「もちろん、いただきます!!」
夫「ありがとうございます」
このお店に出逢ってから必ずオーダーしてきた一品「穴子パイ」、私達がどんだけ好きかをご存知の杉山シェフのお気遣いが本当にありがたく、感謝☆☆
メインは鴨モモ肉のコンフィ。
柔らかくジューシー、赤ワインも進む。
味変に自家製トマトケチャップ。
これも杉山シェフのスペシャル調味料のひとつ。
ケチャップというより旨味濃縮のフレッシュトマトソース感覚で、飲めちゃうような?!
どのお客様にも杉山シェフのさりげない気配りが感じられ、居心地が良いのでカップルの他に会社グループ、おひとり様、女子会、男子会、日によって色々。
みなさん、裏メニューからシメに何をチョイスするんだろう?と気になりながら私達はナポリタンに決定。
先日も書いたように一人ディナーが苦手で場所が限られる私ですが、最近ここなら大丈夫!という気持ちになってきました。
というわけで近い将来一人でお邪魔してみようと思っています。
デザートはこちらでは初めてのクレープシュゼット、キャラメルアイストッピングで。
おいひ〜♡と悶絶しながら、
K「ここに一人ゴハンでお邪魔したらナンパされるかなぁ、うふ♡(酔ってる)」
夫「ないよ...」
K「でも若い男子と話合わないだろうな〜」
夫「おばちゃんには声かけないってば」
K「どうしよう、あちらのお客様からです。ってナポリタンもらったら。カレーもいいんだけど」
夫「物欲しそうな顔で他人様のお皿を見ないこと!」
一人ディナーの妄想も広がり、こうして食べた終わった直後にまた来週も来たくなるLe Bouton(ルブトン)です。
*****プチっとパリ*****
大好きなChou de Bruxelles(シュー・ドゥ・ブリュッセル:芽キャベツ)♡
日本の春キャベツのような柔らかいキャベツがないので、これを剥いて剥いて春キャベパスタ風にいただいてます。
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