
Le Clos d'Amboiseに泊まる☆
パリ発たまに行くならこんな街シリーズ、古城の街・アンボワーズ編。
街の中心部に位置し、クロ・リュセ城とアンボワーズ城のいずれにも徒歩で行けるとう抜群のロケーションにあったホテル“Le Clos d’Amboise”に宿泊しました。
この建物は、17世紀に建てられた大邸宅を改装したものだそう。
ホテル前には広いお庭、奥にはプール(←写ってなかった…)☆
ホテルは建物に入ってすぐ右手にこじんまりとしたレセプションがあり、左手にはドア続きにいくつもの小部屋が続いていました。
フランスの古城でよく目にするパン、パン、パンとドアを開けながら奥へ奥へと進むほどに寝室、いくつもの控え室、主人の私室、妻の私室、賭博(ゲーム)部屋などが続く構造。
アンボワーズ城からの〜妄想劇場が頭の中で展開。
この館の女主ケーコ。
朝起きて寝室から最初のドアを開けたらまずはメイドがお風呂の用意、朝風呂。
それからドレスに着替えをさせてくれ、メイクアップ、ヘアを盛って、仕上げに香りをシュパシュパ。
館の主の待つ広間へ行き優雅に「おはよう」と言って朝食のテーブルに着く。
長過ぎるテーブルに二人きりで小声では話などできない。
などといきなり妄想してしまったのも1階のレセプションから突き当たりの部屋・朝食用ダイニングまで続く部屋には食後酒、カードゲーム「ブリッジ」、チェス、本や雑誌などそれぞれ部屋ごとに揃えられ、その様子がとても面白かったから。
螺旋階段を上がり、2階の部屋に泊まりました。
中へ入ると左手にエクストラのベットが。
K「これは付き人用?! あなたここに寝る?」
夫「寝るのは君!! 俺様は王だからこっち♡」
アンティークなセクレタリーデスク。
ここでブログ更新させていただきました。
そして窓を開けるとお庭を一望。
どうでもいいことだけど、ちょっとユニークだったのがお部屋の備え付けの室内履きがスリッパではなくビーチサンダル。
何度かスパリゾートホテルに泊まったことはあるけれど、これは初めて。
でも確かに外のプールとの行き来を思うとビーチサンダルはいい☆
せっかくなのでホテル周辺の散歩に出かけてみようと「パノラマ・ビューはこっち→」な矢印に従ってみることに。
K「ね、、ちょっとどう考えてもここは人んちの庭の中な気がするけど大丈夫?」
夫「でもそこにも矢印あるし大丈夫でしょ」
と、途中何度か不安になりつつも緩やかな坂をジグザグしながら登っていると角を曲がるたびに違った花の香りがして、なんとも気持ちが良かったです♬
そして到着したパノラマ・ビューなポイント地点。
K「え、、ここ?」
夫「うん、ここって書いてあるし、もう続く矢印は無い」
と、その場所は確かに小高い場所なので街が見えたのですが、特別視界が開けている訳でもなく、アンボワーズ城から見た眺めがあまりにも良かったのでちょっとがっかりでカメラを構える気になれず(撮影せず)小雨も降ってきたので「はい、撤収〜っ!」と小走りでホテルに戻りした。
それにしても今回も素敵ホテルに泊まれて嬉しかった♡
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