
Le Fournil de Pierre☆
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都からは買い物を「3日に1回程度」に減らすようにと。
そんな要請が出る前から我が家では外出自粛に入ってからはそのくらいの頻度でしたが、そうなると買い占めではなくともある程度のまとめ買いになるので車で出かけてます。
とスーパーに入った途端、うわっ、いい香り♡
厨房から出てきたムッシュの「焼き立てですよ!」な声に主婦ケーコ捕まる。
約1年前に『ザ・ガーデン自由が丘 自由が丘本店』内にオープンしたパン屋さん“Le Fournil de Pierre”(ル・フルニル・ドゥ・ピエール)で初めて買ってみました。
以前から気にはなっていたものの、今回は腹ペコタイミングで嗅いだ焼き立てパンの香りの誘惑にどうにも抗えず。
私はパリでは見かけた記憶がないのですが、“Le Fournil de Pierre”(ル・フルニル・ドゥ・ピエール)は、フランスのパリ&ブルターニュを中心に展開しているブーランジュリなのだそう。
コックコートに身を包んだパン職人なムッシュにオススメを伺うと、
「オススメはいっぱいあるから困っちゃうな〜。でもまずはこれ!これは是非食べて欲しいです」
それは、『イベリコ豚のミートパイ』。
すっかり断面図を撮り忘れましたが、さっくりパイ生地の中にジューシーなお肉がたっぷり入っていました。
(個人的には、もう1種類のビーフのミートパイの方が好きでしたが)
K「こんなにひとつひとつ丁寧に入れていただいてありがとうございます。これもコロナせいですか?」
店「「いいえ。うちはコロナの前からこうですよ」
というわけで、明るく饒舌なムッシュのオススメをもとに久しぶりのパン屋さんのパンを楽しみみました。
「パン・オ・ショコラより美味しいと思ってます、このパン!」とムッシュが仰ったカスタードクリームの入ったパン・オ・クレーム。
なるほど、確かに〜!とパクパク食べてしまい、危うく写真忘れるところだった。。
イチジク&胡桃パンは、
ラム肉ハンバーグと一緒に。
どうでもいいことですが、、ハンバーグっぽく成形したつもりなのに焼きあがったらちょっといびつな形になったのが気になりました…。
そしてパプリカの大きさもバラバラだ。
K「誰だよー、パプリカ刻んだの?」
夫「俺です。文句ある?」
(そのへんがどうにも男料理だな…と思う)
細くソフトなバゲットにはパリお土産のフォアグラ&サマートリュフパウダーを載せていただきました。
そしてやっぱりこれ!
パリが蘇る〜と感じたのは、パン・オ・レザンでした。
パリの人気店、日本初上陸!なお店は色々ありますが、お店や商品によってはパリとはちょっと違う…と感じることもままあるのですが、こちらのお店では、「フランスで食べられている商品をそのままの品質・味で」というコンセプトだそうで、このパン・オ・レザンはパリのご近所パン屋さんを思い出させてくれました。
(日本っぽいアレンジのパンもあります)
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パリの1枚はパリのパン屋さん。
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