
ヴィトンのLe Frankでデジュネ
Fondation Louis Vuitton(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)で只今開催中の
“Icônes de l'Art Moderne. La Collection Chtchoukine”(近代美術のアイコン、シチューキン・コレクション)へ。(については昨日のブログで⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-603.html)
美術鑑賞、その前にデジュネを楽しんだのが館内のレストラン“Le Frank”(ル・フランク)。
壁にはトランク☆
吹き抜けの高い天井には魚。(写真はブレてしまったけれど…)
こちらのレストランはディナーの予約はできますが、ランチは予約不可。
そしてランチスタートは12時半からということで、ちょうどぐらいの時間に行くと店内はほぼ満席。お店の方が「4人のテーブル席の相席で良ければすぐに席はご用意できますが、そうでないとしばらくお待ちいただくことになります。」と。
迷わず相席オッケー!と答えて席へ。
座った席からは散る直前の紅葉が美しい公園と地下が見えました。
しばらくすると相席に新婚旅行中らしき外国人カップルがいらしたので、軽くご挨拶。
この二人、いちいちリアクションが大きく、ハートマークが見えそうなほどラブラブコミュニケーション。そんな彼らを目の前に
「この人たちみたいな時期が我々夫婦にもあったんだろうか?⇒ 無い ⇒ 食事中はいつも食べることに夢中だった…」などと思いながらお料理を待つ。
私のチョイスは、JARDIN (ジャルダン・庭)と名づけられたセットメニュー。丸い厚いボードの上に載せられて登場。
左端から時計周りにポティマロンのポタージュ、ベトラーブと林檎のサラダ、ミント風味のキヌアが前菜的に。
メイン的には、サフラン風味のマッシュポテトとポーチドエッグ。
上に乗ったカリカリはフライドオニオン。
最近いろんなレストランでポーチドエッグを使ったお料理に出会います(*^^)
このお料理は、自宅でちょっとアレンジできそう。フライドオニオンが美味しく、これはいろんな料理のアクセントになるよね〜と思いながらペロリ。ポテトたっぷりなので食べ終わるとそれなりの食べ応え。
カボチャ好きには嬉しいポティマロンのポタージュで、ほんのり生姜風味。この生姜を効かせるというやり方も自宅で真似したい。
キヌアも好きだし、個人的にはこのセットメニューは好きなものばかりで私には嬉しかったです。
どうでもいいけど、やや苦手だったベトラーブも最近は美味しくいただけるようになってきました♬
デセール&カフェ付、ミネラルウォーター付きで28ユーロ。
デセールはタピオカクリームの下に林檎のコンポート、そしてぷっくり膨らんだマドレーヌ。
K「デザート、ひと口ど〜ぞ。」
夫「離乳食みたいな林檎だな…」
そんなことを言ってる夫が食べたのは、こちら。
こちもセットメニューでCASCADE(カスカード・滝)とネーミングされているもの。
鯛の乗ったキヌア、カレースープ、そしてメニューにはtempuraと記載されていたけれど、日本人的にはどう見ても、
どう食べても海老フライ(衣厚め)をレモングラスソースでいただく。
ハーブでマリネされたサーモンを一ついただいてみると、美味しかったです。
こちらのセットにはデザート&カフェ、ミネラルウォーターはついておらず、38ユーロ。
なので、別途カフェをオーダー。(プチフィナンシェ付き)
セットメニュー以外にもアラカルトメニューがあります☆
こうして美術館鑑賞前に館内レストランLe Frank(ル・フランク)でデジュネを楽しみました。
☆おまけのパリはBelle et Bonne☆
「& Other Stories」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1337.html
Le Frank(ル・フランク)
Fondation Louis Vuitton, 8 Avenue du Mahatma Gandhi, 75116 Paris
01 58 44 25 70
http://www.restaurantlefrank.fr/
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