
お土産はLech(レッヒ)で
この地での合宿(バカンス...)は今年で3年目ということで、すっかり乗り降りにも慣れたのが
村々を結ぶシャトルバス。
この無料シャトルバスは日中は10分間隔、夕方以降は20分間隔ぐらいで運行してます。
日中はスキーを持ったスキーヤーですし詰め状態になりますが、リフト運行が終了する16時以降は
空いてます。
バス停には風雪よけの円柱型の小屋。
中にはこの地域の自然をテーマにした映像アート作品が展示されていました。
チュルス村からシャトルバスで約10分のLech(レッヒ)村。
そびえる村のシンボル、オーメスホルン山に「アーベンッ!」(こんばんは)。
去年、一昨年もブログにアップしてますが、この村はチュルスに比べると大都会で、いろんな言語も
聞こえる賑やかなところ。
ホテル滞在中に必要になったものや、お土産調達はこの村で☆
夫「ねーー、このおじいちゃんが俺に連れて帰ってくれって言ってるんだけど、買ってもいい?」
K「いいよ。でも、そのおじーちゃんはサンタじゃない?!」
夫「袋持ってないからサンタじゃないよ、このおじいちゃん♡」
確かにこの地域らしい素朴で優しげな趣きのあるおじいさんなのでお買い上げ。
K「ね〜、このブレゲのキラキラウォッチが私に連れて帰ってって言ってるんだけど〜」
って、やっぱりもう隣りに夫の姿無し。
物欲しそうなところだけ隠し撮りして、どこに逃げた...!?
夫が逃げた先はスーパーやお土産ものが集まったショッピングモール。
パリでもMILKA(ミルカ)のチョコレートは珍しくはないけど、このミニスキーサイズというのが
気になって、友人夫妻のチョコ好きな男の子Mくんへのお土産に。
もうすぐ1歳になるHちゃんに似てる...という理由でHちゃんへのお土産。
チョコレートはパリにも美味しいものが色々あるものの、なるべく地元っぽいものを選んでみました。
左は自分用にも買ったので早速食べてみると、薄いフロランタンの裏がミルクチョコのタブレット
で、チョコレートとフロランタンの合体チョコレートは予想以上に美味しい(*^^)
ドライフルーツを載せたタブレットは見た目がキレイで選びました。
それにしても去年まではチョコレートはミルカとモーツァルト チョコぐらいしか見かけなかったのに、
今年はチョコレートコーナーが充実☆
色々買ったタブレットの中で写真を撮り忘れてしまったのですが、ホテル滞在中に食べ、パリの
ご近所さんたちにお土産に配ったチョコレートがZotter(ツオッター)というメーカーの
オーガニックチョコレート☆
(↓オフィシャルサイトより)
パッケージデザインがユニークで、カワイイもの、アーティスティックなもの、セクシーなもの、
文学をヒントにしたインテリなもの、ユーモアやアイロニーの効いたものととにかく豊富で、
そのデザインを見てるだけで楽しくなるチョコレート。
やや小ぶりサイズで3.5ユーロ(だったと思う)というのも、いろんな種類を食べ比べてができて
良いし☆
という訳で、来年はこのチョコレートは大人買いだな...♫
ちなみに日本でも取り扱ってるみたいです。(さすが、ヤーパン(日本)!)
オーストリア料理にはスープが欠かせないようで、そのスープにはダンプリングなどが添えられる
ことが多い。
という訳でパリでは見かけないローカル風?なクノールスープ★
そしてヘリーいち押しのこの地方特産のパンプキンシードオイル。
色はちょっと黒くて、サラダはもちろん、アイスクリームやパンケーキにかけても美味しいそう。
これはね〜オメガ2と6と...なんとかなんとか。アンチエイジングにもいいし〜!と、ヘルスコンシャスな
ヘリーが熱く語った一品。
今回の合宿記念の自分用お土産はLOUP NOIR(ルー・ノワール)のトートバッグ。
"LOUP NOIR"=黒いオオカミ、 フランス語ってことはフランスブランド?
でもイタリア製と書いてあるからイタリアブランド?
と思いきや、イタリアメイドのドイツブランドだそう。
A4サイズが余裕で入る大きめなモノグラムなレザートート。
ブルーを基調に(他にはグリーン、ブラウンがありました)ブロックの幾何学模様にサラブレッドが
デザインされたもの☆
専門的なことはわかりませんが、PVC(Poly Vinyl Cloride)加工とかいうものがされているそうで、
汚れや水に強いから雨の日、雪の日もオッケーだと。
雨の日のバッグが欲しいな〜と思っていたのでちょうど良かった!(^^)!
という訳で今年のスキー合宿@オーストリアも無事に終了しました(●^o^●)
最終日、頂上に上るゴンドラ乗り場で、
夫「ケイコっ、この宣伝ウケるだろ〜。Welcome to natureだって!!」(笑)
K「・・・。っていうかリアルに今年はこんな感じだったじゃない...。笑えない(>_<)」
H「来年はこういう風にピッケルで這い上がるか?! なんたってWelcome to natureだぜ〜。」
夫「このワイルドなスキーがきっと本来のスキーの醍醐味なんだよな♫」
H「その通り!シーハイル(スキー万歳)!」
なんだよ、なんだよ、お前たちはまた意気投合して楽しげ空気醸してるけど、私は本当に
今回死にそうだと何度も思ったんだよ...(>_<)
そびえ立つ山と怖い斜面の上で、こんな所で私が死んだら夫は後悔するだろうな、とも考えたし。
が、その度に思い出したのは、以前
K「私が急に明日死んだらどうする?」
夫「そーだな、20代の若い子と再婚だな♡」
と言い放ったことだ...。
その言葉を思い出す度に、私が寒くて痛い思いをして死んだ後に、この人はぴちぴちマドモアゼル
と楽しい余生を送る...そんなことは断じて許してはならない!だからココじゃ死ねないっ!
と思って踏ん張りながらガリガリ斜面を降りました。
最終日も汗だくのスキーウェアを脱ぎ捨てて(ほぼすっぴん...)、急いでダイニングのラストオーダー
に滑り込み☆
最後のランチをヘリーと一緒に楽しみました。
こう見えて?以前も触れてますが、彼の趣味はチェス。
その趣味が高じて去年、今年とアマチュアのチェスチャンピオンにもなってます★
彼の思考はスキーにおいても何でも先手先手を考えての行動で、いつも冷静だし論理的な
話し方をするので、とても説得力がある。
こういう人に弱いのよね〜、私♡ というか、いつも客観的でニュートラルでいらえる人を尊敬するわ。
冗談は一人ボケツッコミのことが多く、私の真面目な返事が彼には笑いのツボだったりで
よくわからないところで大笑いしてくれるけど、お互い3年目の付き合いでなんとなくわかり合えて
きたような...。
基本的にはとても真面目、誠実、ちょっとお茶目なところもあり、いい人だな〜と感じること多々。
たくさんいるスキーモニターの中で、ヘリーに出会えたことはラッキーなことだと思う。
パリに帰る機内で、また来年もホントに滑るんだろうか...と思いながら、とりあえずアルプス山脈に
アウフ・ウィーダーゼン(さよなら)(^_^)/
夫「ヘリーとホテルは来年も予約済み♫ 帰ったら来年に向けて新しいメソッドを取り入れた
トレーニングも考えようなっ。」
K「・・・。」(寝たふり)
おまけのパリは「Le Nouvel An chinois」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-883.html
à demain(^.^)/~~
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