
LUPINとNightcap☆
海外ドラマは、ベッドの中からの鑑賞がすっかりクセに!?
先日PART1(シーズン1)を見終わったのは、フランス本国でも人気と聞いていた「Netflix」(ネットフリックス)配信のオリジナルドラマ『Lupin』(ルパン)。
セネガル移民の息子として育ったアサン・デュオプが怪盗紳士アルセーヌ・ルパンから着想を得て華麗に軽快に強盗を働く中で理不尽な社会と父を陥れた裕福な一家に報復する犯罪サスペンス、実写版ルパン。
主人公アサンを演じるのは、映画「最強のふたり」のOmar Sy(オマール・シー)。
これまでのルパンのイメージを覆すキャスティングに驚きながら見始めると、そこはとても意味深長。
移民の主人公がパリで育つ中でフランスの階級、格差社会や移民問題などに直面し、そこがサラリとリアルに描かれています。
そしてその盗みの手口は、なんともルパンっぽくスマート。
ネタバレなあらすじは割愛ですが、メインテーマは、その昔マリー・アントワネットの首飾りを盗んだという濡れ衣をきせられて自殺した父親の敵討ち、父親を陥れた裕福な一家への報復で、そのために怪盗ルパンオタクのアサンが奔走、暗躍するお話です。
1話完結で、パート1は全5話。
え、ここで終わり〜。早く続きが観たい!状態です。
それからこのドラマの更なる魅力は、パリの街が満載なこと。
ここね!と思うシーンの連続で、パリ好き、パリロスな方にはたまらないかも♡
そのシーンがとても日常的というか、ドラマチック過ぎないところがまたリアル。
パート1の最終話では、ノルマンディー地方のエトルタが登場。
AAご夫妻と行ったことを思い出しました!
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-43.html )
さて、そんなドラマのお供にナイトキャップ(週末限定)。
どうでもいいことですが、このキャスター付きワゴンはお気に入りインテリアアイテム。
ワゴンをベッド脇に持ってきて今夜の1杯を選ぶのが楽しい。
ホットブランデーミルク、ホットバタードラムなど体がじんわり温まって寝つきもバッチリ。
バシっ!!(頭にチョップ)
K「痛いなもーーッ!!何すんだよ〜」
夫「一番いいところで寝るなっ!」
K「半分起きてるよ」
夫「今のセリフを言ってみろ」
K「Quoi?(What?)」
パート2の配信が待ち遠しい現代的でスタイリッシュなLUPIN(ルパン)です。
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パリの1枚。
夜明け前の朝ランで撮った銅像が意図せず怪しく絵画的に撮れた。
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