
パリマル(marché à paris)☆Champignons
☆パリマル(marché à paris:パリのマルシェ)シリーズ☆
去年は丸々この時期に日本を離れていたので食せなかった松茸ですが、今年はしっかりいただきました。
シーズン問わずにキノコ好きとしては、季節を問わずシメジ、舞茸、エリンギなどは楽しんでいます。
もちろん、この時期のマルシェ@パリは、秋のChampignons(シャンピニオン=
キノコ)狙い。
日本語の「キノコ」って単語は響きも可愛いと感じてますが、フランス語での「シャンピニオン」はまたちょっと小洒落て聞こえて好き♡
嫌いなキノコはないぜ〜♬とばかりに、レストランでもメニューに見つけてはキノコ料理を食べてます。
そんな私も一度キノコで酷い目に遭いました...。
東京の某イタリアンレストランで、シェフが実家の裏山で採ってきたキノコ色々サラダを食べて、体調急変な大あたり、救急車で緊急搬送。
毒キノコ、舐めたらあかん。1個でもすごい危険...を身をもって感じた出来事です。
ちょっと地獄を見たもののキノコ嫌いにはなれず。
シェフを憎んでキノコ憎まず、です。
さて、パリのマルシェでのキノコネタはこれまで度々綴っておりますので、あまり新鮮味はないけれど、今回は単一キノコ品種ではなく、あれこれミックスでのパスタ料理をエンジョイ。
フランス・キノコ好きならすぐわかるかな?
このキノコは、pied bleu(ピエ・ブルー)。
青い足という意味のカサの裏と軸が淡い青紫色をしたシャキっと食感のキノコ。
おなじみのジロール茸(あんず茸)、
Trompette de la mort(トロンペット・ド・ラ・モール)。
「死者のトランペット」なんていう印象的な名前の、死神が持っていそうな黒いトランペット型のキノコ。
でも黒いキノコと言えば!
これからの時期、パリで楽しみにしているのは黒トリュフ☆
ファーストフード的に気楽に手早くいただける場所のひとつが(お値段はファーストフードじゃないけど)Galeries Lafayette Le Gourmet(ギャルリー・ラファイエット グルメ館)にあるトリュフ専門店『Maison de la Truffe』(ラ・メゾン・ド・ラ・トリュフ)のカウンターテーブル。
フレッシュなトリュフの香りはオイルとはやはり違う♡
さて、話をパリのマルシェに戻しますと、これ!
なんてことはないホワイトマッシュルーム(Champignon de Paris:シャンピニオン・ドゥ・パリ)なのですが、私はパリマルシェで調達する度に、その香りや味わいの深さに感激します。
すっかり常備キノコ。
今回買ったものはとても大きくて大味かと思いきや、ちゃんと美味しかったです。
秋のキノコ、益々楽しみたいところ。
<info>
Maison de la Truffe(PARIS GOURMET LAFAYETTE)
35 boulevard Haussmann Ground floor 75009 Paris
01 42 65 93 68
https://www.maison-de-la-truffe.com
*****おまけのジャポン*****
新米♡
もちろん新潟産コシヒカリ。
雪国に古くから伝わる天然雪を使った食品保存庫「雪室」。
『雪蔵仕込み』とは、天然雪700トン貯雪の雪蔵倉庫で、空気循環による天然雪冷気で庫内温度を通年5℃以下の超低温保管で鮮度を保ったお米だそう。
おかず無し、白米だけで軽く一膳食べてしまった...。
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