パリマル(marché à paris)⭐︎Légumes-racines
☆パリマル(marché à paris:パリのマルシェ)シリーズ☆
子供の頃は典型的な野菜嫌いだったけれど、今はすっかり野菜好きになった大人ケーコ。
中でも根菜(Légumes-racines)ジャンルの野菜は、どれも好きで美味しくいただいてます。
春先から初夏によく食べるのが、Navet(ナヴェ:カブ)。
このブログでもお馴染みのRadis au beurre(ラディ・オ・ブール)☆
ラディッシュにバターたっぷり、塩ちょっとでいただく定番アペリティフ。
最近は近所のマルシェでも長芋を見かけるようになりました。
フランス人はどうやって食べるのか?!
長芋アレルギーな私は、チラ見で退散。
そして数年前からハマっているのが、里芋のフライ。
ジャガイモのフレンチフライより好き...♡
20年前は食べれなかったBettrave(ベトラーヴ:ビーツ)も今じゃ普通に食べれます(^^)v
根菜の中で一番好きかも?なPanais(パネ:パースニップ)。
いただくのは、もっぱらここフランス・パリでの自宅orレストランで。日本ではその機会があまりなく、私の誕生日あたりからどんどん広く出回るところも嬉しく感じる根菜。
Céleri-rave(セルリラーヴ:根セロリ)もまたパリ暮らしがきっかけで好きになりまして、常備してコールスローサラダやスープで。
野菜好きになったと言いながら、日本で積極的に手にしないのが人参。。
普通にスーパーで売っている人参に食指が動かず、つい気がつかないふりをしてスルー!?
なぜだろう?苦手だった子供時代を思い出す?
(フランス人参の美味しさを知るきっかけの一つになったのは行きつけビストロだった)
どうでもいいことですが、カレーやシチューなどの煮込み料理で野菜カットが大きめでゴロゴロが好きな夫と、カット小さめ、特に人参はできればすりおろしたいほど私とは溝がある...。
好みの乖離否めね〜と思いながらこっそり細かく刻む毎日だ。(ここだけの話)
そんな私がカットサイズを気にせず、生なスティックでもなんでも食べたくなるのが、パリのマルシェで求めるモリモリ葉っぱのついたものはじめ、カラーもオレンジに限らず、黄色、紫、黒とカラフルな人参たち。
日本のスーパーじゃ無視しがちなのに、パリに来ると人参が食べたくなるなる。これを勝手にピーターラビット現象と呼ぼう。。
日本でもカラフル人参は買えますが、パリのマルシェで求めるものは味わい深く、しかもリーズナブル。
と言うわけで今回は人参を買って帰宅。
ラムチョップのつけ合わせに。
ホクホクに甘くてお芋のような味わいの美味しい人参。
何も味付けなくローストしただけなのにイケる!甘味が良い!
夫「ラムチョップ、サイコー!」
K「え、そこ?!それは見たままであって、驚くべきは、おフランスの人参の美味しさでしょ」
夫「どこで買ったこのラム?」
K「・・・」(聞いてねーな)
*****プチっとトーキョー*****
「生スフレどら焼きモンブラン」なるお菓子を食べてみた。
K「どうこれ?美味しい?なんだかハイブリッドなお菓子」
夫「・・・。ふつー」
K「どれどれ。あら、、確かに。なんかいいとこどりって言うよりそれぞれの個性があまり感じられないわねぇ」
新しいお菓子もいいけど、最近は昔ながらのクラシックなものに惹かれる。
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