
しんしんとWhite Christmas☆
北の国からJoyeux Noël(メリークリスマス)☆
今年のクリスマスは、北海道で迎えています。
というわけでクリスマス・イヴは、久しぶりにレストランで楽しみました。
思えばここ何年もずっとクリスマスイヴ&クリスマスは、自宅で家族や友人たちと過ごしてきたので夫婦二人きりでの外食レストランディナーは、いつ以来?!
忘れられない思い出として残っているのは、旅行中のパリで迎えたクリスマス。
行きたかったレストランは全てお休みで困り果て、滞在していたホテルのコンシェルジュにお願いして予約してもらった某有名老舗レストラン。
そのレストランはオープンしてはいたものの、シェフはクリスマス休暇で不在。
スーシェフが作るということでしたが、そうとは思えぬ完成度?!
(スーも休暇だった思う…)
というのも、クリスマススペシャルメニューでお値段は高いのに私達には美味しいと感じられず、中でもメインはジビエの代表的料理Lièvre(リエーヴル=野うさぎ)で、初めていただいたこともあり、その野趣溢れ過ぎる香り(臭っ!)&フォアグラがくどくて半分もいただけませんでした。
次第に無口になり、なんでこんなことになったのか?と、お互い責任転嫁な夫婦喧嘩勃発。
イヴなのに大げんかに発展してしまったのでした…。
それも遠い昔話となった今、久しぶりのレストランでイヴを迎えた2021年は、とても美味しく、口福な夜でした。
場所は、このブログではすっかりお馴染みの北海道富良野市の「新富良野プリンスホテル」にある『ル・ゴロワ フラノ 』。
冬の富良野は4回目。ゴロワさんにお邪魔するのは3回目で、今回は素敵な個室をご用意していただき感激♡
席に座ると目の前は、美しいパノラマ。
写ってませんが、遠くに富良野の街の明かりが見えます。
雪は降ったり止んだり、そして大きくなったり、粉雪になったりで、窓から見ているだけでそれは飽きない自然のスペクタクルショー。
おもいきりホワイトクリスマス\(^o^)/
天井の梁の感じも素敵なお部屋で、すっかり寛ぎモード♬
しんしんと降る美しい雪を見ながらクリスマススペシャルメニューのスタート♬
まずは、北海道産毛ガニのビスクと一口ピッツァ。
北海道産真ガレイのカルパッチョ クリスマス仕立て。
叩いて叩いて伸ばしたという真ガレイは、レースのような美しさ。
牡蠣orホタテのチョイスで、夫は牡蠣を選択。
厚岸産牡蠣のグラタン。
私は、猿払産の帆立貝のグリル。
デザートのようなルックスでお目見えしたのは、天心農場産人参のムースと富良野産トマトのクーリー。
魚料理は、鵡川産「柳葉魚」のムニエル。
K「ギバちゃん?柳葉魚ってなんて読むの??」
夫「シシャモらしいよ」
そこでレストランのマダム敬子さんがお話してくださったのですが、その漢字はアイヌ民族の伝説に由来するそう。
昔、アイヌの人々が飢饉で食べ物に困っていると、神様が柳の葉をシシャモにして川に流し、人々を救ったと。(他にも諸説あり)
マダム曰く、そんなフレッシュな美味しいシシャモは、淡く美しいピンク色なのだそう。
それをムニエルでいただく(^^)
お口直しのミントと柚のグラニテ。
そしてスペシャルメニューの中のスペシャル。
「只今焼きあがりましたこちらを二つに分けてお持ちします」
と、シェフ特製 白糠産「エゾ鹿肉」パイ包み焼きの登場。
これはシェフの得意料理だそうですが、折り込みパイは寒いこの時期にしか作らないそう。
絶品♡ 悶絶♡
更にそこに好きなだけドフィノワ(じゃがいも北あかりのグラタン)を添えて。
クリスマスデザートは、マダム特製の苺のパフェ。
ほうじ茶アイスクリームも美味しくてペロリ。
お腹いっぱいでしたが、お茶菓子もクリスマスらしくシュトーレン。
ホロホロと軽いテクスチャーで、気がつけば今年最初で最後のシュトーレン(←すっかり買い忘れてました)。
レストランのクリスマスディナーは本当に久しぶりでしたが、ゴロワさんのメニューは全て美味しく、雪景色を眺めながら素敵&素晴らしいホワイトクリスマスディナーでした\(^o^)/
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Joyeux Noël☆☆☆
キラキラな宝石店が並ぶヴァンドーム広場。
一周したらクリスマスプレゼントを求めてお店へ♡
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