
ミシェル・クルイゼルのハート♡
Rue Saint-Honore(サントノーレ通り)をパトロール。
立ち寄ったのは、1948年創業のショコラトリー“MICHEL CLUISEL”(ミシェル・クルイゼル)。
度々パリのお土産としてグランドエピスリーで購入しているチョコレートですが、お店を訪れるのは久しぶり。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/vol23.html)
最近は、“Bean to Bar”なる言葉も珍しくなくなってきてますが、Bean(カカオ豆)からBar(タブレットチョコ)ができるまでの全工程(選別・焙煎・摩砕・調合・成形)を 自社工房で一貫管理し、製造するスタイル“Bean to Bar”の先駆けメーカーだった“MICHEL CLUISEL”(ミシェル・クルイゼル)。
人に喩えると(喩える意味はない気もするけど…)ちょい渋めオヤジ、ローキー、でも間違いなく頼れる人♡私の中では勝手にそんなイメージのショコラトリー。
お店に入るや否や美味しそうなボンボンたちにテンションアップ♬
でもこの日、一番印象的だったのは笑顔がチャーミングで、流暢な英語による親切接客な女性店員さん。
以前はよくフランス人の接客は不親切、冷たい、英語を話さないなどと言われていたし、実際私も22歳・初めてのパリ旅行の際は泣きっ面に蜂、一難去ってまた一難、弱り目に祟り目、前門の虎、後門の狼か!?な状況でトホホな気持ちになりました…。
そんな中で地獄で仏な出来事も。(それはまた別に機会に!)
そう言えば先月のオーストリアでのスキーバカンス中も、ホテルのゲストたちとパリ話になるとゲルマン系の皆さんは、
「パリは素敵な街だとは思う。でも」に続く言葉は、
「あいつら全然英語話さないだろ〜」
「超簡単なこと聞いても(英語で)こっちが全くわからないフランス語回答。それって意地悪なの?」
「ブティックの人が不機嫌なことが多くない?」
「閉店15、20分前にお店に入るともう閉店支度してないか?!」
そんなネガディブなコメント。。
私達としては、ひと昔前はそうだったかもしれないけれど、今はだいぶ違う様子をアピールしました!
今回のミシェル・クルイゼルの店員さん然り☆
英語は上手、どこまでも感じがよく、いくつもチョコレートを試食させてくれ、美味しく気持ちよく買い物ができました。
毎日数個ずつ食べても飽きないだろうな〜なボンボンショコラ詰め合わせやナッツやドライフルーツの載ったマンディアン、
そのキュートな形が目を引いた(画像右下)小さなキノコ6個セットなど店内をじっくりチェック。
さて今回の目的はお世話になっているマダムUへのプレゼント。
食は細めで、甘いものは好きだけれど普段は少々しか食べないという小柄で華奢な彼女のイメージで選びました。
バレンタイン用のハートシェイプなビター&ミルクチョコ♡
そしてここのチョコレートが好きだという夫用にタブレットを。
5種類のミニタブレットセットは飽きずに食べれそう♬
K「いただきま〜す」
夫「それ、俺用じゃないの??」
K「チョコがやや薄めで繊細な美味しさ♡」
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