Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリのお土産Vol.23

恒例のパリのお土産。

まずは右岸のグランドエピスリー(La Grande Epicerie Paris)へ。

(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-812.html

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入口は2ヶ所あり、いつもはrue de Passy(パッシー通り)から入ってますが、今回はavenue Paul Doumer(ポール・ドゥメール大通り)に面する方から入ってみました。(別段違いはないけど…)

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いつものようにチョコレートから調達。

いくつかのショコラトリーは別途行くとして、いろんなメーカーを横並びに比較しながら選べるタブレットコーナーは楽しい。

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ただどんどん日本でも買えるものが増えているので、レアなものを探すのは年々難しいのですが。

K「このへん日本でも買えるみたいなんだよねぇ。レアじゃないな。」

カチッ! あれ、なんか踏んだ?!

踏んだのは夫の心の地雷・・・。

こんなところで異論反論オブジェクションタイムの始まりか?!(始まった…)

夫「そのさ、レアってなんなんだよ。レア=美味しいってことじゃないだろ。お土産は美味しいかどうかで選べばいいんじゃないの? そもそもレアだから買うってそのセンスの無さはどーよ」

K「いいとか悪いの問題じゃなくて、日本未上陸とか限定販売ってことで既に意味というか価値が生じるものがレアなんですー」

夫「じゃ、質問を変えます。センス悪くて不味いレアものと素敵で美味しい定番もの、大事な友達にはどっちをあげたいの?」

K「決まってるだろ〜、美味しいものだよっ!」

なんだろう、、私に漂う敗北感。

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やや人数多めの職場用にMichel Cluizel(ミシェル・クルイゼル)のボンボンショコラ。

お土産に限らず、レアもの・限定ものという枕詞には飛びつきがちなのですが、レアだから買うよりはまずは好きだからという前提がないと結局ファッションも箪笥の肥やし的になったりするのは確か。。

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自分用にはいつものコレ。バゲットデザインが可愛い♬

こうして人様用の調達をしながらこそっと(?)自分用を調達するのも楽しいパリのお土産探し。

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NYスタイルのホットドックが食べたい!

以前見て以来ボトルタイプがポップで可愛く思えたマスタード(セップ茸、わさび、胡椒フレーバー)をいくつか調達。

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地下1階フロアにはBellota-Bellota(ベジョータ・ベジョータ)のセクションが充実。

ベジョータ・ベジョータはドングリだけを食べて育つイベリコ豚の生ハム「ベジョータ」専門店。

(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/berota-berota.html

48〜60ヶ月熟成期間をかけた最高品質の生ハムが並び、その脇ではオリーブオイル、アンチョビ、サラミなどが並んでいて、どれも上質な美味しさ。

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今回はピクルスを買ってみました。

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Pimmey(ポメリー)の一人用シャンパン“POP”。

瓶から直接、またはストロー使ってカジュアルに飲めるものです。

コレを以前、泡もの好きで、でもご主人がシャンパン・ワインはほとんど嗜まないという友人にあげたところとても喜んでくれました。

ご主人が自宅で飲まないのでシャンパンをボトルでなかなか開けられないと言ってたのですが、コレなら一人でグビグビと、しかも適度な量なので飲みやすい、と☆

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潰れない、壊れないという点では缶詰も定番お土産。

しかもデザインが可愛いものが多い。

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帰宅後、

K「なにこれ?」

夫「お土産じゃなくて俺用セミドライバナナ♡」

夫は朝食にこれを刻んでヨーグルトに混ぜてます。。

右岸のグランドエピスリーに行く頻度は増えてるものの、やはりなんだかんだ左岸のボンマルシェ店にも足は向きます。

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それぞれの地方にこだわったセレクションのワインカーヴで選ぶのもいいけど、サヴォワやローヌ、コルシカあたりもとフランス全土のワインを幅広く比較しながら選ぶならグランドエピスリーのワインカーヴは見やすいです。

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夫「前からMEMO(メモ)が欲しいんだけど。この狼デザインのやつ、いいよね〜」

K「却下。だってディオールのなんとかかんとか買ったよね?」

夫「Intense! アレいいだろー。うっとりするだろ?」

K「いたしません。いずれにしろまたの今度!」

夫「ケチ… 」

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何度か行くうちにだいぶフロア構成や商品ラインナップもわかってきたPrintemps(プランタン)デパートのエピスリーのフロア、Printemps du gout(プランタン・デュ・グー)。

(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/9-2.html

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大好きなフロマジュリー“Laurent Dubois”(ローラン・ デュボワ)が出店しているのも嬉しい。

チーズやバターは帰国ギリギリに調達予定。

(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/laurent-dubois.html

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パテや肉料理に添えて美味しいオニオン・コンフィの瓶詰め。

ねっとり甘く美味しく赤ワインの風味も良かったこちらをお土産に。

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それぞれのお土産に添えるポストカードは街中やパッサージュなどを歩いていて気になった時、適宜買ってます。

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今回は珍しくイラストものをちょっと買ってみました。

☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆

⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1819.html

 

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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