MIPON☆米香(ミポン)
☆台湾バカンスブログ☆
ココね!
と、友人マダムJオススメのGrand Mayfull Hotel Taipei(グランド メイフル ホテル タイペイ)内にあるレストラン『MIPON』(米香:ミポン)へ。
K「え、、ミシュラン?もしや星付きなの?」
夫「そうだよ。一つ星」
いつも下調べ不足の私は、ここに来て知った...。
19時半に伺うと店内はほぼ満席でとても賑わっていました。
(店内画像はオフィシャルサイトより↓)
窓際の景色の良い席に案内され、周りの賑わいとはちょっと距離を置き、なんだか大人シックなデート気分?!
ガラス窓に映る店内の様子を観察。
ザッと見たメニューは安くはないし、店内の雰囲気やサービスからもファンシーなレストランであることは間違いないのだけれど、お客さんたちは比較的カジュアルな装い。
夫「こういう雰囲気好きだよ♡気取らない、カジュアルだけど、料理やサービスは一流ってお店は俺好みです」
K「確かにみんな一見カジュアルだけど、よーく見ると身につけてるジュエリーやバッグは、高価だよ」
そんな話をしながらコース料理をいただくことに。
シャンパンと共に前菜4種(アワビ、ホタテ、黄瓜、お漬物、トリッパ)。
さて、こちらのレストランは、台湾料理のお店です。
改めて台湾料理って?と知りたいと思った私達は、今回台湾バカンスが決まった直後に伺うことを真っ先に決めた一軒。
え、もうメイン級のロブスター!?と驚きながらも、程よく効いたガーリック味に唸る♡ 旨っ!!
その料理は、昔ながらの台湾家庭料理をベースにミポン風に洗練、アレンジされた繊細な美味しいさに最初から最後まで感激しっぱなしでした☆
こうなると、お酒は台湾紹興酒だね。
と、1本お願いしたのですが、夫の英語がテーブル担当の男性になかなか通じない。
(友人たちから聞いていた通り、想像以上に英語は通じない)
そこで漢字で「紹興酒」を見せたら「OK、OK、シャオシンチュウね!!」と、すぐにわかってもらえました。
はい、ドーン!と箱入りで持ってきて、テーブルに出されたシャオシンチュウ。
お好みでこの干し梅入れて飲んでね、と。
K「え、何年ものなの?リストないの?これ一択?」
夫「そうらしい」
K「やだ怖い。これで1本何万円もしたらどうしよう」
夫「大丈夫。これよく見る一般的な紹興酒だから大して高くないよ。3倍値段だとしてもヴィンテージワインほどしないと思う」
K「そうなの?!まだ全然台湾の物価がわかってないから、その辺の相場観ないんだけど」(ガイドブックでの予習不足)
<ビーフのスペアリブをシェフのスペシェルソース&絶品コロッケ>
中からポテト、海老やネギが溢れる。
その台湾紹興酒とビーフリブは素晴らしく合い、美味しいのなんの。
梅干しの酸味と塩味がナイスアシスト、いい仕事してる感。
夫「次の料理は?」
K「メニューによると、またリブなんだよ...」
と、ダブるようでちょっとがっかりしていたのですが、運ばれてきた料理で納得。
2品目のリブは、ポークで、味も仕立てもビーフとは全くの別物。
カリカリ、クリスピーなホタテ入りの炒飯は、初めていただく食感のチャーハンでした。
これでシメ?と思いきや、
フカヒレスープ登場☆
そのスタイルは、Buddha jumping over the wall!
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-846.html )
「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」と言う詞に由来するスープ「佛跳牆」(ぶっちょうしょう)を彷彿する味わいでした。
デザートは、台湾の伝統スイーツ「オーギョーチー」(愛玉子)。
愛玉子はクワ科イチジク属の植物で、台湾固有の植物のひとつ。
そのユニークな特徴は、種子を水の中で揉んで混ぜると、種子に含まれているペクチンと、水に含まれているカルシウムが反応して自然と固まるのだと。
レモンシロップに浮かんだオーギョーチーは、さっぱりと美味しい。
このデザートは消化を助ける効能もあるそうです。
(右にあるデザートは白胡麻団子でした)
そして果物も。
台湾はフルーツも豊かな国☆
台湾料理を大満喫しました。
*****K子のつぶやき*****
早くも夏のソルド(セール)@パリのお知らせが届く今日この頃。
この夏は、ミニが気になる♡
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