
とろとろMont d'Or☆
この時期にパリから帰国する際、自宅用お土産にマストなものと言えば、Laurent Dubois(ローラン・デュボワ)のMont d'Or(モン・ドール)。
残念ながらこちらも今年は食せぬ…でもやはりモンドールを食べないと冬が始まらない!?と近所の酒屋さんで買ってきました。
デュボワと比べたら…なんて野暮なことは考えず(ちょっと思ったけど)美味しく食べてやる〜♬
上の皮部分を取り除いて(食べる時もあるのですが、今回は食べませんでした)まずはフレッシュな味を楽しむ。
比較的熟成は浅めな印象でしたが、その分パクパクと食べれました。
3分1ほど食べた後は、いつも通り Fond d'Or(フォン・ドール←モンドールとフォンデュをかけた造語)で☆
これまた毎年書いてるので作り方等は割愛ですが作り方はほとんど変わらず、多少のアレンジはしながらも基本的には白ワイン、胡椒、ニンニクを入れてオーブンで温めるだけ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/fond-dor.html )
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/mont-dor.html )
温めだした途端、特有の香りが広がりモンドールワールド☆
そして今回用意したのは、ローストしたマッシュルーム、茹でたブロッコリー、そして桜チップで燻製をかけたポテトチップス。
このところハムやソーセージなどのシャルキュトリーは頻繁に食べていたので、今回は肉類無しで。
フォン・ドールと言えば茹でたジャガイモですが、今回はフリットした里芋(帛乙女)を用意。
ボナペティ。
すっかりチーズはとろとろで、用意した具とはいずれもよく絡んで美味しい♡
ワインはカリフォルニアのBeringer(ベリンジャー)のピノ・ノワール2017。
残り半分くらいになったところで味変にトリュフパウダーを入れました。
モンドールとトリュフ、これもやはり抜群の相性。
今回一番の感激は帛乙女フリット♡
夫と奪い合うように食べてしまい木箱は空っぽになりました。
お鍋の後片付けなども不要なのも嬉しいフォン・ドールです。
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パリの1枚。
あちこちイルミネーションが綺麗な季節。
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