
Nami-Nami☆RAUのチュイールサンド
バターサンド、クリームサンド、アイスサンドからブリオッシュ・コン・ジェラート、サンドウィッチetc…と、サンド系全般が好きなので見た瞬間「これは♡」とポチッてお取り寄せしたのが、京都発“RAU”(ラウ)のチュイールサンド『Nami-Nami』(ナミナミ)。
そのビジュアルだけでなく、「日本とフランスの融合スイーツ」というキャッチフレーズにまんまとキャッチされてしまったクリームサンドのお菓子。
オフィシャルサイト(Good Nature オンライン)によると、(以下サイトより抜粋)
日本らしさと洋菓子の本場フランスらしさの融合により、そのような新しい価値をRAUのお菓子からも発信できないか…というアイデアから「Nami-Nami」の製作は始まりました。
日本文化と西洋文化の生活様式、建築物、文化などを考えた末に出てきたのは、【瓦屋根】という共通点。
RAUのシェフパティシエールがフランスを訪れた時に見た赤色の屋根瓦の風景、京都の町で見上げた均一に並んだ墨色の屋根瓦の風景が「Nami-Nami」のビジュアルに大きく関わっています。
フランスでは瓦を意味する【チュイール】というお菓子が昔からあり、日本では【瓦せんべい】というお菓子が昔から親しまれています。
同じモチーフを選んでも、背景や食材の文化背景が違うと、まったく違った味・形になる事。
それがどちらも普遍的に固有名詞として歴史の中に受け継がれているという事。
そこからヒントを得て、フランスと京都の瓦屋根の風景の記憶を融合させ、日本人が表現する新しいチュイールを滑らかなクリームでサンドし、「わかりやすく、覚えやすい、名前から想像してわくわくしてもらえるような商品」として具現化させました。
なるほど。名前のままに波波したクッキーの形で覚えやすいネーミングの『Nami Nami』。
波型なクッキーでクリームを挟み、食感と味のアクセントに自家製ビーントゥーバーチョコレートをサンド。
種類は、プラリネ、ショコラ、抹茶の3種類。
今回購入したのは、プラリネ2本、ショコラ1本、抹茶2本の5本セット。
まずは「抹茶」から。
胡麻クッキーに抹茶クリーム&甘納豆。
クッキーはサクッというよりザクッとしっかりめ、抹茶の風味が豊かで、たっぷりなクリームは甘過ぎず間に挟まれたパリッとした板チョコと甘納豆がアクセント。
抹茶の苦味とサブレのザクザク感、クリームが相まって確かに日仏融合スイーツな感じ♡
「ショコラ」は、ショコラクッキーにビターチョコレートクリームとカカオニブ。
チョコレートの甘さが全面に出るのではなく、カカオの味わい、香り高さが感じられて美味しい。
「プラリネ」は、プレーンのクッキーに自家製ヘーゼルナッツプラリネクリームと塩。
ナッツ好きなので、このナッティなジャリっとしたクリーム食感がたまらず、塩を効かせているところもツボ♡
いずれも美味しかったですが、個人的にはプラリネが一番好きでした。
ちなみに“RAU”(ラウ)とは、「らうらうしい」という古語に由来し、気高い美しさや気品を意味する言葉だそう。
プレゼントやお持たせにも喜ばれそうなチュイールサンド「Nami-Nami」です。
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パリの1枚。
9区に暮らしていた頃、朝ランに丘の上のサクレ・クール寺院を目指してみました。
ひたすら上り。
文字通り3日坊主で終了。
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