Oliva☆スペシャルメニュー
お世話になっているSちゃん、T君と一緒にホットな街・学芸大学にある地中海食堂『Oliva』(オリーヴァ)へ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/oliva-2.html )
萩原雅彦シェフとは長いお付き合い!この日はスペシャルなお料理を用意してくださいました。
まずは、スプマンテの乾杯とともに香箱蟹のサラダ仕立て。
夫「Sちゃん、Tくん、定番メニューの中から何が食べたい?なんでも好きなもの頼んで」
S「じゃ、イワシを」
K「あら、渋いチョイスね」
夫「イワシが鮮度が大事だから差がでる料理だよね」
T「ナスを食べてみたいです」
焼きなすペーストを香ばしいピタパンの乗せていただく。
中東や地中海諸国で広く食べられている、このババガヌーシュのようなお料理をいただくと地中海食堂!って感じ〜。
萩「すごいのが入ったんです」
と、調理前に見せてくださったのは、これまで見たことない、私史上一番巨大な大穴子。
その大きさにすっかり驚嘆してしまいスマホ撮影を失念。
そんな巨大穴子が大味ではなく、とても美味しくて益々びっくり!
しかも合わせたクスクスは、本場モロッコから取り寄せたもので、4時間(!)かけて火入れしたのだそう。
K「よ、よ、4時間...」
萩「ゆっくり長く火を入れると別物。全然美味しくなりますから」
それにしても肉厚穴子で、その厚さは何センチ?!
ホロリと口溶けの良いクスクスも素晴らしかった。
揚げたてサクサクの、なんとか鯛のフリット(キスのようなフワッと感)も猫まっしぐらにつき撮り損ねてしまいました。
あっという間にお皿は空っぽ。
更にこの日一番の驚き、感謝の気持ちでいっぱいになったのは、萩原シェフが久しぶりに、このお店では初めてかも?とサーヴしてくださった手打ちパスタ、黒トリュフのタリオリーニ。
萩原シェフの手打ちパスタをいただくのは、東麻布にあったアヴァンギャルドなレストラン「カメレオン」以来。
「カメレオン」は2001年にオープンしてから閉店するまで個人的には世界一好きなイタリアンレストランでした。
おもいきり感動、感謝していただい後にポルチーニ茸&ジロール茸、その他色々キノコのリゾットの登場。
このアルデンテ感がたまらない、美味し過ぎて言葉が出ない...。
そしてマライヤ・キャリーが大好きだったアラビアータ。
K「伝説のパスタよね〜」
S「Tくん、マライヤを知らないらしいです」
夫「えーー!」
K「わけーなぁ」
S「あれだよ、クリスマスになったら絶対流れる曲の人だよ」
K「アイ ドン ウォン ナ ラフォー クリスマス♬(I don't want a lot for Christmas)」
羊肉ハンバーグ☆
あれこれ羊肉バーグは食べているけれど、こちらのお店のものが一番好き♡
大きさは4人それぞれの若さ?&食べられる量に合わせて調整していただきました。そんな配慮もありがい!
私は一番小さいミニ。
箸休めな苦味野菜のサラダがまた美味しくて。
ここに苦味サラダを合わせてくれるあたりも憎いね〜な秀逸バランスでした。
ドルチェは、Sさんたちはティラミスをチョイス。
私はバスクチーズケーキ。
ワインも泡、白、赤、ユズチェッロとそれぞれ美味しくいただきました。
スペシャルなお料理を用意してくれた萩原シェフに感謝の尽きないちょっと特別なOlivaの夜でした。
*****プチッとルーアン*****
落書きモネ。
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