
パリ7区☆La Boulangerie
<パリブログ:Paris Quotidien>
La Grande Épicerie de Paris(ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ)で今夜の食材買い出しショッピング。
店頭では何やら美味しそうなイタリアの香り☆
期間限定の「Paolina Italian Coffee」には美味しそうなカンノーリが。
お約束で呟いておこう、「Leave the gun. Take the cannoli.」。
映画「ゴッドファーザー」の名台詞。
ここに来ると楽しくて、ついあれこれ見ちゃうもんだから時間がどんどん過ぎまして、帰りにパン屋さんに立ち寄るつもりがそんな時間はなくなりました。
仕方ない、店内のベーカリー『La Boulangerie』(ラ・ブーランジュリ)で買って帰ろう。
パンが超絶美味しいパリ生活ではパンはパン屋さんで!を基本にしてるので、こうしてスーパーで買うことはほとんどなく、ちょっと期待値も低めというのが本音。
でも明日は朝早くから出かけねばで、朝ごはんパンを調達する時間もないし、、と立ち寄ったのでした。
そのパンを目の前にすると、バゲットはじめ天然酵母を使った多彩なパン、全粒粉やライ麦、ナッツ入りなどバリエーション豊富、焼き菓子、いずれも美味しそう。
お目当ての朝食用ヴィエノワズリーも充実。
というわけで3点ゲット。
デカっ!今年食べた中では一番の迫力サイズの「Pain Suisse」。
ずっしり、カスタードクリームもチョコチップもた〜っぷりで、これはガツンと甘かった。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/liberte-parissaint-dominique.html )
チョコレートとアーモンドの「Pain au Chocolat aux Amandes」。
思ったよりは甘過ぎず。
シナモン好きケーコ、今回の3点の中で一番気になり真っ先に選んだ「Brioche a la Cannelle」。
グルグル巻きデザインが2個くっついたユニークな形。
チュロスまでいかないものの、想像したよりカリッと硬めテクスチャーでした。
ちなみに店員さんにこのお店のオススメを尋ねたところ、彼のイチオシは、Tarete aux pommes(タルト・オ・ポム)でした。
それは以前Le Monde紙の「フランスのベスト・タルト・オ・ポム(アップルタルト)15選」に選ばれたことがあるそうで、ダブルベイクされた林檎とリッチなアーモンドクリームが特徴的でとても美味しいと。
今度はお菓子も買ってみようと思います。
*****プチおやつ部*****
「赤毛のアン風スコーン」なるものをいただくと、すんごい粉っぽいお味だった。粉物なのだから当然と言えば当然。
色も白くて照りもなく、卵不使用とのこと。
そういえばイギリス人が言う「proper scone」とは、外はさっくり、中はふんわりで甘さは控えめ、卵は使わない(使っても卵黄で照りをつける程度)と聞いたことがあります。
「赤毛のアン」の舞台の19世紀末のカナダ・プリンスエドワード島ではイギリス文化の影響も強いと思うから、こういうスコーンだったのかなぁと紅茶ゴクゴク、アン気分でいただきました。
ARCHIVE
MONTHLY