Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ルドルフ・スティンゲル展★Palazzo Grassi(パラッツォ・グラッシ)

Palazzo Grassi(パラッツォ・グラッシ)で開催中のRudolf Stingel(ルドルフ・スティンゲル展)

を鑑賞しました。

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ルドルフ・スティンゲル氏はNY在住のイタリア人アーティスト。

どんな作品なのだろう♪と館内に入ると、

アレ?

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アレレ?

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どこを歩き回っても、館内の床と壁はこのカーペットで覆い尽くされています(@_@)

なんの予備知識もなくやってきたので最初は戸惑ってしまったのですが、どうやらこうして

建物をすべて中東風なアンティークなキリム(イラン・イラン方面のカーペット)で覆うことが

アート、展示物なのです!

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ただえさえ方向音痴なのに、こんな風にされては自分がどこをどう歩いていのか、わからない?!

迷路に迷い込んだみたいな気分になりました。

所々に絵画?などの作品が展示されているものの、なにせカーペットのインパクトが強烈(@_@)

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18世紀のこの建物は以前は老朽化する一方だったそうで、そこでまたまたあのフランスの

大富豪フランソワ・ピノー氏が買い取り、このようにアートコレクションを展示する場所として

蘇らえらせたのだそう。 

さすが!(財力&アートを支援する姿勢はブラボ~★)

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このキリム、本物のように織物だったら更に仰天だったと思うのですが、よく見るとプリント。

そのへんが今っぽいというか現代アートと言われるものか・・・とも思いました。

天井と一部の壁はそのままで、見上げたらちょっとホッとしました。

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こういうアートはもちろん初めて見ましたし、作品の中に自分が入るという不思議な感覚を

味わいました\(◎o◎)/!

 

ヴェネツィアブログもちょっと飽きてきましたが、パリブログに戻りながらもう少し綴らせて

いただきます...。 

おまけのパリはBelle et Bonneで

 

<INFO>

Palazzo Grassi(パラッツォ・グラッシ)

Campo San Samuele, 3231, 30124 Venezia

http://www.palazzograssi.it/

Rudolf Stingel(ルドルフ・スティンゲル展)は2013年12月31日まで

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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