スコーンとタンザニアのバニラティー☆
パリの1枚。
鏡のような水面が綺麗だった5月のある日。
季節により、日により、いつも違った美しさを見せてくれるセーヌ川。
一年のうちでも何度か流れをほとんど感じさせないほど静かで湖のように見える日があります。
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アフタヌーンティーと言えば、スコットランド、イギリス。
美味しい紅茶といただくためにはパリ発、ロンドンに行かねば…と思っていたけれど、ここ何年かでパリのラグジュアリーホテルを中心に本格的アフタヌーンティーは人気の様子で、度々雑誌などでも特集が組まれるほど。
なかなか私は楽しむ機会がないけれど、昨年“Le Meurice”(ル・ムーリス)で食べたスコーンは記憶に残る抜群の美味しさでした♡
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-823.html )
パリのカフェやコーヒーショップで美味しそうなスコーンを見かけることも増えました。
と、このブログでも粉物好き、スコーン好きと度々書いておりますが、そのおかげ(?)でMさんがスコーンを焼いてくれました♬
しかもそれは、ひと口サイズのミニスコーン。
このサイズだと食べやすく、おやつに食べても夕食に響かない。
程良くいただけるのが嬉しい。
サッサクサクなテクスチャーのスコーンに先日作った甘夏コンフィチュールとクロテッドクリームでいただきました。
アフタヌーンティーを楽しむ、スコーンを食べる時の楽しみの一つは紅茶選び。
シャンパンでいただく、そんな贅沢もいいけれど〜♡
今回はHさんが海外出張先でお土産に買ってきてくれたバニラティーでいただくことに。
K「今回はまたどこに行ってきたの?」
H「タンザニアです」
K「た、タンザニア…」
といただいたその瞬間は想定外の返事に驚いてしまったけれど、タンザニアといえばキリマンジャロ、コーヒーが特産品ですが、実は紅茶もかなり日常的に飲まれているのだそう。
いただいたバニラティーは香りがとてもナチュラルで優しく、色はかなりしっかりめに出るのに渋味やえぐみがない美味しいフレーバーティーでした。
また先日、これまた日本ならではなスコーン!と思い、「銀座木村屋總本店」 で買った桜スコーン。
桜餡を練り込んだスコーン生地、桜の花の形のピンク色。
アクセントに桜の葉の塩漬けをトッピングが効いてまして、ちょっとパンぽいソフトな食感でした。
もう一つはこれまた和スコーンな抹茶あずき。
緑色の抹茶スコーン生地の中にはゴロゴロと小豆。
甘さも控えめでこれはクロテッドクリームとかではなく、やはり小豆ペーストを塗りたくなってしまったけれど、何もつけずにペロリ。
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