大人の夏休み☆後編
パリの1枚。
あなたはジャッキー、それともマリリン?
私はジャッキー(のファン)♡
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昨日に続いて大人の夏休み(後編)です☆
ボンジュ〜、チョコ!(チョコ氏はパリ生まれ)
昨日はごめん…仲直りしよう!
と手を差し出した理由は、、前の日にチョコちゃんを抱っこしていると彼の肉球がどうにも気になり、ボタンのようにポチポチと押したら逆鱗に触れまして、「ギャーーっ!」の威嚇な悲鳴と共に爪を立てられ、驚いた私も「なにすんねん!!」と放り出してしまいました。
以来、彼と私に生まれた微妙な距離感、気まずさ。
チョコちゃんが嫌がるとは知らず無神経にポチポチ押したのは悪かったけど、そんなに怒らなくてもね〜な私と、不意打ちだったとは言え人生の大パイセンでありながら大人気なく騒いでしまった僕。
お互い悪気はなかったと言うことで仲直りね!
と話したところで、朝食はテラスで美味しくゆっくりいただきました。
そして準備万端な荷造りして出発。
今回私達の目玉イベントの始まりです。
やってきたのは、野反湖(のぞりこ。野尻湖じゃないよ)。
野反湖は、群馬県・長野県・新潟県境付近の上信越高原国立公園内の標高1,500mを越える分水嶺にあった自然湖を嵩上げさせた人造湖で信濃川水系中津川の水源となっている湖。
到着日はちょっと厚めの雲に覆われてしまったけど、その大きく美しい湖にこれまたワ〜〜っ!な感激。
更に車を進めて到着したのが野反湖キャンプ場。
そう!今回のメインイベント・大人の夏休みは童心に返って(!)なキャンプ in 野反湖。
こちらのキャンプ場ではバンガロー、ロッジ、テント敷から選ぶことができます。
こうして村のように数多く点在しているのがロッジ。
私達はロフト付きバンガローをチョイス(事前予約)。
それは野尻湖を見下ろす抜群のロケーション、一等地☆
ベランダ付きで、そこからの湖と山々の眺めはとにかく素晴らしい。
雲の流れ、お日様の照り具合でどんどんその湖と山々の表情は変わり、ただ見ているだけで飽きない大自然スペクタクル。
中でも私が一番感動したのは日の出、朝日でした。
それにしてもキャンプは何年ぶりだろう…?
たぶん中学2年生の夏休み以来。
キャプファイヤーを囲んでオクラホマミキサーを踊った〜。次の次はちょっと気になるA君とだ♡とドッキドキしてたら曲終了、チーン…と心の中で鳴った鐘は残念極まりなかった…な思い出やらStop the season in the sun 心潤してくれ〜♬とTUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」を大合唱した思い出とか。
そんなことも懐かしく思い出しながら連日野反湖沿いのハイキングを楽しみました。
湖沿いはフラットなので歩きやすく、どこまでもズンズン行ける感じ。
ここもトンボがたくさん飛んでいて、しかもちょっと人懐っこい感じで肩や帽子に留まる留まる。
紅紫のヤナギランの群落の中に留まったトンボとバチバチに目が合った☆
小川や湧水はとても冷たく、ここでスイカを冷やしたら美味しそう。
白樺も綺麗。
朝に夕によく歩いて健康的にいい汗をかきました。
キャンプ場にはコイン式のシャワーも完備されているのですが、私達は近くの温泉へ行きました。
温泉に浸かると歩き疲れた体がすっかり癒され、お肌もツルピカ☆
さて、キャンプと言えば!
BBQ!バーベキューですな。
と言うことで、火起こしは太古の昔から男の仕事?!
火が安定するまでは網には茹でたジャガイモ、トウモロコシなどを載せて。
それらが焼けるまで前菜的にあれこれ楽しみましょ〜♬と言う訳で、まずは燻製鍋を使って鰻の白焼き燻製。
カセットコンロは持参しました。
ワサビを載せたらボナペティ♬
ビールが進む〜。
続いてチーズフォンデュ。
う〜ん、白ワイン多め且つキルシュが効いた、これまた大人味チーズフォンデュに悶絶。
合わせた白ワインはあっという間に空に。(もっと持ってくれば良かった!)
さすが!マダムAさんお手製のルックスも美しいジャーに重ねたサラダ。
美味しい!
さ〜て火も安定したところで、メインはやっぱり肉塊!
トマホーク肉登場☆
このワイルドさがたまらん♡
合わせたイタリア・トスカーナワイン、フレスコバルディ & ロバート モンタヴィの“Lucente”(ルチェンテ)とのマリアージも絶対イケると確信しながら見つめるお肉。
BBQとは思えぬパーフェクトな火入れ。
これ以降この日の食事に関して全く写真が残っていない…と言うことは、撮影そっちのけで美味しく楽しく食べまくったのでありました。
食後は星空を見上げならマシュマロ入りコーヒーをいただきました。
何年かぶりに流れ星も見てこれまた感激。
そして満腹満足、幸せに眠った夜。
真夜中に耳元でガサゴソ何やら音がする?!
直後に左耳の中でゴロゴロ音。それはプールの水が入ったような音。
起き上がり、プールに来たんだっけ??と完全に寝ぼけた状態で首を傾けてトントン、耳の中をホジホジしたら、ヒーーっ!!虫! 真っ暗で何の虫かわからないけれど触感からすると産毛のある蟻みたいな、とにかく虫だ!
人は本当に驚いた時、その一瞬は大声は出ないかも?というか息を吐き出せず、ショックで吸い込む感じでした。
ヒーーーーっ!な後に悲鳴を上げそうになるも、この瞬間が妙に冷静で「ここでみんなを起こしちゃいかん!」と思い、摘んだ虫を咄嗟にエイっ!!と夫の斜め下方向に投げつけました、ほぼ反射的に。
(翌朝、「昨日夜中に俺に向かってなんか投げた?」と聞かれてドキッ。。)
それですっかり目が覚めまして、暗闇の中ランタンを手にトイレに行きました。(トイレはバンガロー外の別棟)
戻って布団に入るも寝てる時にまた虫が来たらどうしよう、そもそもどんな虫なんだ…頭まで掛け布団被って寝よう…朝まで眠れないかも…と思ったのも束の間、ぐっすり寝まして翌朝は4人の中で1番のお寝坊さんでした。
大人の夏休み、ちょっとワイルドだぜ〜。
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