
パリ8区☆Maison Vérot(メゾン・ヴェロ)
パリ暮らし中なかなかの頻度で我が家の食卓に上がるものと言えば、pâté en croûte(パテ・アン・クルートpâté croûte パテ・クルート)。
pâté en croûte(パテ・アン・クルート)は、伝統的なフランスの食肉料理のひとつで、ハム、ソーセージ、テリーヌなどのシャルキュトリー(肉加工食品)を詰め物にして、その周りをパイ生地(クルート)で包んで焼き上げたもの。
夕ご飯にあと1品欲しい…そんな時はグランド・エピスリー(ボンマルシェ Le Bon Marché)でサクっと調達。
(1枚ずつ真空パックされているので買いやすい)
本気で食べたい、楽しみたい!と思った日は、ここ数年ですっかりお気に入りになった2軒、いずれもパリ7区にあるLastre Sans Apostrophe(ラストル・サンザポストロフ)またはArnaud Nicolas(アルノー・ニコラ)へ。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/lastre-sans-apostrophe.html )
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/-7.html )
どちらがより好みなのか見極ねば!とか言って、交互に食べてみているのですが、食べる終わると毎度「こっちも美味しい」で甲乙付け難し〜。
夫「で、今日はどっちにしたの?」
K「どっちでもないです」
夫「話の流れと違うじゃないか…」
K「ラファイエット@シャンゼリゼ店に寄ったついでに、Maison Vérot(メゾン・ヴェロ)!」
夫「へ〜、そこのは初めてだよね」
K「いやいや何度も食べてます!」
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/6maison-verot.html )
1930年に美食の街リヨンで創業した代々シャルキュトリーを営んできたファミリーの三代目Gilles Verot(ジル・ヴェロ)氏が1997年にパリ1号店をオープン。
現在はパリに5店、NYやロンドンにもお店があるそう。
今回私が訪れたのは、パリ8区のGaleries Lafayette Champs-Elysées(ギャラリー・ラファイエット シャンゼリゼ)店。
エスカレーターで地下1Fのフードフロアへ降りると、右はsalé(サレ=塩系)、左はsucré(シュクレ=甘系)とわかりやすい。
キレイに並んだパテ・アン・クルートはじめキッシュ、テリーヌ、リエット、サラミ、お惣菜など美味しそう。
店内はフードコートになっているので、キッシュなどその場で温めてもらって食べることも可能。
この日はランチ時間でもなかったので、食べている人はいなかったけれど…。
この日、私が買ったのはFeuillete au Janbon et fromage。
ハムとチーズがミルフイユのように層になったもの。
オーブンで温めるとパイのいい香りが立ち食欲をそそられた♡
もう一つは、すっかり定番チョイス?!ブルゴーニュ名物Jambon Persillé。
パセリの利かせ方もお店によってかなり違うので、食べ比べが楽しい一品なのです。
そして波波なエチケットが気に入ってジャケ買いしたワインと一緒に楽しんだフランス伝統料理に満足♡
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