
Dsquared2☆やっぱりKate Moss
あ~あ、今頃パリにいる予定だったのにな…。
なんてドヨヨーンとした気持ちでいたらダメだ!
この状況で頑張ってる人がたくさんいて、みんなあれこれ我慢もしているのだから私ごときがブツブツ言うな!せっかくできたこの時間を有効に!
というわけで、クローゼットの大断捨離宣言☆
K「3年に一度の大断捨離ですが、今やります!」
夫「へ~、がんばって」(←超他人事)
そして2日後。
夫「断捨離終わった?どのくらい出た?」
K「これです」(スーパーのレジ袋1個分)
夫「それだけ??」
K「くたびれた下着とヨガ着」
シーーン…。
いつものように『こんまりメソッド』(片付けコンサルタント・近藤 麻理恵さん)に従い、今回は時間もあるのでより丁寧に全ての洋服を1点ずつ手に取り、ときめくorときめかないをジャッジしたのですが、
「あ、こんなところにこの服は紛れ込んでたのか」(発見してときめき!)
「これこれ、ハワイで買ったんだ!」(懐かしくてときめき!)
「これまだ着れる?」(着てみたらときめき!)
K「という訳で、いちいちときめいちゃって捨てるものほとんど出ませんでした。で、そっちの断捨離は?」
夫「買ったけど一度も着てなくて、でもいらないものがいくつかあるんだけど。例えばこれ。君が着ない?」
と、渡されたのは去年夏に買ったという“Dsquared2”(ディースクエアード)のTシャツ。
それは、ファッションフォトグラファーデュオ、Mert& Marcus(マート&マーカス)がディースクエアードとコラボレーションしたもの。
マートとマーカスが出会ったのが1994年で、その頃のカルチャーシーンからインスピレーションを受けたコレクションだそう。
夫「君の大好きなケイト・モスなんだけど。サイズはXXS」
K「えっ♡」
K「いやでもいくらXXSでもメンズでしょ。無理だよ」
夫「でも今流行りのゆったり、ビッグフォルムで着ればいいんじゃないの?少なくとも家着にはなるでしょ?」
K「そもそもなんであなたがXXSなんて買ったのか…血迷った?」
夫「タイトに着たい気分だったんだけど、今着てみたけどどうにもパツパツ」
K「ですよね…」
という訳で試着。
お尻すっぽりの長め。
そしてさすが“Dsquared2”(ディースクエアード)、すぐにヘタれることはなさそうな着心地。
K「家着、ワンマイルウェアにはいいかも♡」
夫「だろ」
ということで、夫のおさがりTシャツですが私のものになりました。
夫「ついでにこれもあげる」
このTシャツを買った際に入れてもらったショッパー。
比較がないのでわかりづらいですが、これはなかなか大きなビニールバッグです。
この手のものは、パリのマルシェショッピングに重宝するので次回のパリ行き荷物ボックスにイン!
ところでケイト・モス(Kate Moss)はデビュー当時からファンで、大大大好きなモデル♡
同年代で似たような身長(手足・頭のサイズバランスは大違いですけど…)なこともあり、そのコーディネートには若い頃から参考にしたいヒントが色々でした。
なので昔はよく雑誌のスナップを切り抜いてスクラップにしてましたし、彼女のスタイルブックは今も大事にキープ。
そういえばHunter(ハンター)のレインブーツもケイトが履いてて興味を持ったんだった!
ただ私が履くとお洒落なレインブーツというより庭仕事な長靴…。
そんな長靴で本日のスーパー買い出しへGo。
帰宅後も久しぶりに触れた感のケイトが気になり、スタイルブックを開いてみました。
やっぱりカッコイイ♡
ときめき再発。
10年、20年前の普段着スナップも古臭くないというか、時代やトレンドに関係なく彼女らしいブレない軸?みたいなものがあってクール。
ハットやストールなどの小物使い、ヴィンテージなドレスやスキニーデニムの着こなし、やっぱり素敵だな〜と。
年齢的なこともあってここ数年は着るものに悩むことが増えたけれど、ケイトのスナップにも刺激され、自分の好きなもの、気持ちよくいられるものを潔く着よう!と思った断捨離でした。
って、、断捨離できませんでしたけど…。
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パリの1枚
この時期の雨上がりの朝ランは、高原の朝ような清々しさですこぶる気持ちいい。
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