Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

中島大祥堂☆六本木ヒルズ店

先日自宅から歩いて買いに出かけたら思った以上に疲れて断念した、あれ!

(その結果こうなりました→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1178.html )  

今回は他に寄り道等をせずに最初から中島さん狙いで♡

と、また運動がてら徒歩で向かったのが、先月「六本木ヒルズ」(ノースタワーB1F)にオープンした『中島大祥堂』。

IMG_8366.jpg丹波の栗と黒豆はじめ、黒ごま、大納言小豆など里山の素材を贅沢に使った和洋菓子店です。

15時半くらいに行くと人気商品と聞いていた「くりまる」(丹波栗パイ)、「あんまる」(丹波大納言小豆パイ)は完売でした。

ちょっと残念。

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でもそのお隣りにも美味しそうなものが♡

IMG_8360.jpg『丹波』(パイミルフィーユ)というネーミングのシューとパイ生地を合わせたオリジナル生地にカスタードクリームをサンドしたスイーツ。

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そしてパウンドケーキ。

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ケーキも色々。

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栗も黒豆も黒ごまも、もちろん小豆も好きなのだから、いずれも食べてみたくて迷う迷う。

IMG_8363.jpgそんな中で今回選んだのは、「丹波・ミルフィーユ」を2本。

手前が六本木ヒルズ店限定の黒豆きな粉バージョンで、奥が定番。

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定番「丹波」はカスタードクリームで、限定の「丹波(黒豆きな粉)」は、カスタードクリームに黒豆きな粉入り。

食べてみると和風エクレアという感じ♡

個人的には、限定より定番の丹波の方が好みでした。

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そしてケーキ。

まずは、そのグルグルなデザインに惹かれて『いろり』という黒豆ムースケーキ。

fullsizeoutput_3824.jpg上から黒糖ムース、黒豆きな粉ダックワーズ、黒豆きな粉バタークリーム。

カリッと食感アクセントになっていたのが丹波産黒豆のキャラメリゼ。

しっかりめのテクスチャーで、ぽってりと黒糖らしい甘みが際立つケーキでした。

IMG_8398.jpg栗のショートケーキ。

このゴロっとした大粒サイズ、さすが和栗(丹波産)に一目惚れ♡

なのに、

「なんでそんな普通の、見たままに味が想像できるもの買ってきたの?」

と、開口一番相変わらず辛辣発言をした夫。

食べて驚け、こんにゃろ〜!(心でつぶやく)

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夫「めちゃめちゃ美味いな、これ」

(驚いてる…)

K「でしょ〜っ!こういうね王道っぽいもの、スタンダードは間違いないのよ。ふん」

優しい甘さで個人的には、これは暑い夏でも美味しくいただける栗ケーキ☆な印象でした。

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そして最後に真打ち登場!?

「中島大祥堂 丹波本店」の茅葺き屋根をモチーフにした、丹波栗をたっぷり贅沢に使用したモンブラン『かやぶき』。

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その層は、上から丹波栗クリーム、生クリーム、スポンジ。

それが台座のようなチョコレートコーティングされたお米のパフ入りメレンゲの上に。

これを雪山の頂上から一気に麓までスキーで滑り降りる気分で(?)フォークを上から下にシューっと。

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レッカー!!

と、片言ドイツ語単語なレッカー(Lecker)=美味しい が思わずに口から出たのは、スキーを連想したせいでしょうか。。

個人的にはモンブランは秋冬にしか食べないスイーツの代表でしたが、このケーキは季節に関係なく欲してしまいそう…♡ 

またこちらのお店は、どら焼き、ポルボロン、サブレや全国菓子大博覧会で外務大臣賞受賞の「いもくり」なるお菓子や新発売の栗ジュレを添えた渋皮煮などなど食べてみたいものが他にも色々だったので、また次回楽しみに伺いたいと思います。

**********

パリの1枚。

栗そっくりの実がなるマロニエ。

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そんな実を見るたびに、その昔友人の彼が拾って焼いて食べたという武勇伝を思い出す。

ものすごく不味くて驚いたそう。

マロニエの実は食用ではなく、食べられません。

ちょっと毒性もあるそうなので、ツヤっとどんなに美味しそうに見えても食べてはいけません!

 
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中です☆
 
<info>
中島大祥堂(六本木ヒルズ店)
東京都港区六本木6丁目2−31 六本木ヒルズ ノースタワー B1
03-6271-5522

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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