
世界のスープ図鑑☆
今日は、このお皿でいただこう♬
と、久しぶりに食器棚の奥から取り出してみたこのお皿、フランス好きな方にはすぐわかるかな?!
ブルターニュ地方Quimper(カンペール)の街を旅行した時にお土産に買った“HENRIOT-QUIMPER”(アンリオ カンペール)のものです。
“HENRIOT-QUIMPER” (アンリオ カンペール)の歴史は古く、 1690年ルイ14世の時代に王立の工場制手工業として設立された陶器工房 です。
フランス最古の企業だそう。
「カンペール(アンリオ)タッチ」と呼ばれる絵付けは現代まで受け継がれ、転写シートを使わず職人が手描きで絵付けをし、その独特の優しいタッチが特徴的。
そのお皿でズッキーニ、ブロッコリー、グリーンアスパラガス、スナップエンドウなどを緑色野菜で作ったスープをいただきました。
仕上げに生クリームとパラっとサマートリュフパウダーをかけて完成。
さて以前にも書いてますが、我が家は大のスープ好き。
外出自粛生活中も何度も作る中で、素材は変えてみるもののなんとなくマンネリしてきた感というか、初めてのお味!な感動になかなか出会えなくなってきました。
そこで見つけたのが、『世界のスープ図鑑』(著・佐藤政人)なる本。
140国と地域で食べられる317の激うま&仰天スープを紹介したレシピブック。
ざっくりその目次を見ただけもチャプターが12も☆
Chapter 1 西ヨーロッパ
Chapter 2 南ヨーロッパ&地中海エリア
Chapter 3 北ヨーロッパ
Chapter 4 東ヨーロッパ
Chapter 5 カリブ海諸島
Chapter 6 ラテンアメリカ
Chapter 7 北アメリカ
Chapter 8 アフリカ
Chapter 9 東アジア
Chapter 10 中央&南アジア
Chapter 11 東南アジア& オセアニア&ポリネシア
Chapter 12 中近東
よく知るもの、材料とレシピでなんとなく味が想像できるものはじめ、どんな味なの?と興味をそそられるものが次から次へと続きスープ好きにはたまらん!
また知らない外国のその食文化は、見ているだけで夢や想像が広がり楽しい気持ちになります。
例えば、こちらのアゼルバイジャンのヨーグルトとハーブのスープなど暑い夏に食べてみたい♡
厚めの本なので目をつむってページをパラパラとめくって開いたページのスープを作る。
そんなこともやってみようかと。
とにかく自分では思いつかない素材の組み合わせや調味料使いも多く、読み物としても楽しい1冊。
本日届いたばかりの本なので、また掲載されたスープは作っていませんが、美味しくできたものはまた後日ブログにアップしてみたいと思います。
やっぱりスープ料理は偉大だな、と感心しきり。
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おまけのパリ。
香る、香る!! この香りはどこから?
と朝ラン中に足が止まり、周りを見渡しても花はなく…と思った瞬間、見上げたところに香りの主がいた。
おはよー、ピンクローズ♡ そんな朝でした。
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