頑張らないのに美味しいスープ☆
撮りだまったスマホ画像を見てると1年前のパリでは例年以上にガスパチョスープを飲んでいたな〜と。
フレッシュなトマト、空豆、フェタチーズなどを入れて具沢山にしたり、こんな風に生ハム&パルメザンチーズを入れたりとアレンジしながら食べたガスパチョは猛暑日が続いた頃、夏バテ防止に助かりました。
ま、元々暑さに強い私は夏バテの気配はなかったのですが、暑さ嫌いで苦手な夫は冷房のないアパルトマンで滝汗ノンストップ状態でした…。
人間の体からはこんなにも水分が出るのか?!と驚き知りました。
ガスパチョ用意したらそんな地獄を思い出すだろうから…と、この夏は専ら冷房の効いた室内で温製トマトスープ☆
真ん中に浮かべたのはクルクル巻いたモッツァレラチーズ。
度々このブログで触れているスープネタですが、また新たなレシピ本を買ってみました。
『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』(有賀薫 著)
(それにしても長いタイトルだ…)
内容紹介をAmazonより引用↓
スープへの愛がすごすぎて、毎朝作り続けて3000日!
スープ作りに人生を捧げている著者が教える、かんたんなのにとびきりおいしいスープレシピ
素材の味を活かせば、塩と油だけでもおいしくなります!
いつも「だし」をとらなくたってOK!
シンプルだから難しいことも、失敗もなし!
「ちゃんとした料理」を作りたくてがんばっている人に届けたい暮らしの味方になるような1冊
早速読んでみると、確かに簡単。
最小限の手間で最大限の美味しさを求めるレシピの数々は、お料理初心者や一人暮らしの男性にも役立ちそうな内容です。
具材の組み合わせも参考になります。
という訳で、作ってみたのは「サーモンとグリーン野菜のスープ」。
本書の表紙にもなっている「鮭とグリーンピースのスープ」をアレンジして、グリンピースの他にブロッコリー、スナップエンドウを入れ、レシピでは味付けはバターと塩だったのですが、ベーコンを追加。
レシピでは塩鮭をグリンピーススープの上において蒸し焼くのですが、燻製したサーモントラウトをのせてみました。
K「この本さ〜簡単だからって買ったけど、なんかやってるうちに結局あれこれアレンジして頑張っちゃってる気がするんだけど」
夫「いや、大した頑張りじゃないだろ」
K「・・・。」
何事も頑張りは人には伝わりづらいものである。。
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パリの1枚。
セルジュ・ゲンズブールがジェーン・バーキンと暮らした家の壁の落書きの中で去年の夏時点での一番のお気に入りはこれでした。
どんどん落書きされるので今はもうないかも?!
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