
KAREN WALKERをリメイク☆
スーパーに行くと入口でクリスマスケーキのご予約承り中の宣伝が視界に飛び込んできた。
え〜、もうですか?!
早過ぎるでしょ…と思ったものの、帰宅後パリのモグモグ情報をチェックしてみると、そちらもクリスマスケーキのことばかり。。
なんだか今年もあっという間に終わってしまうのかな…
ここ数日、肌寒くて移ろう季節を実感中ですが何より寒さが苦手な私としては、暖冬を祈る!
そんな中、本腰の衣替えはまだしていませんが、すっかり秋めいてきたところでワードローブをざっくりチェック。
秋物を手前に出し、今シーズンで処分する夏物を取り除くことに。
その中で迷ったのが、“KAREN WALKER”(カレン・ウォーカー)のミニ丈ワンピース。
7、8年前(もっと前かも)に買ったものなのですが、膝上20センチ(?)でとにかく着丈が短い。
購入当時はレギンスやトレンカー全盛期だったので、下にそれらを穿いて着ていました。
もう何年も着ていないので毎年この時期に処分しようかと思ってはいたのですが、このレース生地とボリュームスリーブが好きでなかなか手放せず。
先日思いきって雨の日にロングのレインブーツに生足で穿いて、ご近所ワンマイルショッピングに出かけました。
外に出た瞬間、おもいっきり後悔…!
窓ガラスに映るそのミニ丈ぶりに愕然。(室内で見た時と印象が違う?!)
短いだけでなく、裏地はついてるものの生地は薄めでなんとも心許ない。
信号待ちで止まるとトイレを我慢する小学生のように落ち着かない気持ちになってきた。。
一刻も早く家に帰って着替えたい、着替えねば!
スーパーでの買い物を早々に済ませて帰宅し、改めて鏡の前に立ってバンザイポーズをしたらパンツ丸見え。
やはりこれは処分だな…と脱ぎかけたところで、裾をカットしてトップスで着れるかも?と思いつきました。
K「これ、裾を自分で切ろうと思うんだけど」
夫「絶対、絶対、自分でやるのはやめた方がいい!君は超不器用なんだから」
K「ミシンはないけど見えない部分だしダーっと切って簡単にかがれば大丈夫だと思う」
夫「ダメダメ、絶対着れなくなるから」
やってできないことはないよな〜と思いながら、ふと思い出したのは大学時代のバイト。
ジーンズショップでアルバイトをしてまして、そこで裾あげを習ったのですが2日でクビになりました。
厳密にはクビというより、裾上げはやらなくていいから販売に専念して(by 店長)と。
困り顔の店長を思い出したところで、お直し屋さんに持ち込みました。
そこで裾を16センチカット。
デニム裾上げの経験から(たった2日だけど)費用的には安いものだと思っていたのですが、お店に行くと予想よりお値段高めで、しかも「レース生地なので通常価格の2倍になります」と。
一瞬「え…。やっぱり自分でやる?」と頭をよぎりましたけど、プロにお任せてよかったです。
綺麗にカット、処理されたものを本日ピックアップ。早速着てみました。
トレンドを着こなすのもオシャレで素敵だと思いますが、最近の私はお気に入りを大切に長く着たいと思ってます。
それは洋服に限らないことで、短いスパンで買って捨てるを繰り返すのではなく、修理・リメイクなどしながら自分が好きなものにこだわりたく、結果的にそれはちょっとしたSustainable(サスティナブル)な活動かな、と。
(裾を出すとヒップが半分ぐらい隠れる長さ)
というわけで、ワンピースからトップスに生まれ変わったKAREN WALKER(カレンウォーカー)の一着を今後も大切に着たいと思います。
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パリの1枚。
ローストチキンの香りにそそられる♡
パリは、フランスは、美味しそうなものをより美味しそうに見せるよねぇ〜と思う。
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