
ドイツパンとお菓子☆Bergfeld
今回の鎌倉プチ旅行のアレンジは、すっかりSKご夫妻にお任せ。
最初のランチは、軽めにしといたよ♬
と言うお二人についてやって来たのは、1980年創業のドイツパンとお菓子の店“Bergfeld”(ベルグフェルド)。
お店に入ると、焼きたての香ばしいパンの香りとショーケースの中には、シュワルツワルダーキルシュトルテ、ショコラデントルテ、ブラムリーリンゴクーヘン、イチヂククーヘン、ベルリーナ(ドーナッツ!)などなどドイツなケーキはじめモカエクレア、モンブラン、マロンパイにすっかり目は釘づけ♡
そしてドイツパンと聞けば、固めでずっしり重めのパンのイメージで個人的にはプレッツェルも含めて大好きです。
そんなドイツパンを想像していたら、次々に棚に並べられていたのはラグビーボール状のドイツコッペや2山(または4山)の食パンのようなパン。
「あのパンが美味しいのよっ♡」
と、マダムSが大のお気入りと言うそのパンは、「トースト」と言うネーミングの山食(山型食パン)。
その「トースト」パンでいただくサンドイッチのランチセット狙いで伺いました。
店内はレトロクラシックで落ち着いた雰囲気。
夏はかなり混み合うそうですが、この日はお客さんもパラパラっとやってくる感じでソーシャルディスタンスもバッチリ。
近所にお住まいらしきおじいちゃん二人が優雅に美味しそうにコーヒーを飲んでいる光景がしっくりくるお店。
ハム&チーズサンドイッチは、見たままにシンプルですが、食べて感激なのはやはりこのパン!
最近ブームのフワッフワッとかモッチモチとかとは違う、フワッとしながらもさっくりした食感。
そして個人的には嬉しかったのが、ランチセットのドリンクでワインもチョイスできること。
そのワインがゴブレットで出てくるカジュアルさも好き。
(サンドイッチ&ワインのランチとはパリでの自宅ランチを彷彿だわ!と心の中でつぶやく♡)
こちらは、ハーブチキンのサンドイッチ。
柔らかいお肉は小さく刻まれているので食べやすく、これまた美味しい♡
柔らかいシュトーレンのようなお菓子付きなのも嬉しいランチセットでした。
食後のコーヒーをいただきながら、まったりとゆっくりおしゃべりタイム。
コロナになってからこうして4人で集まるのは、今年2度目で8ヶ月ぶりぐらい…と思うと2020年と言う年は本当にたくさんの人から引き離されたな…と思いました。
会いたい人に会えること、一緒に過ごせることの幸せをしみじみ感じました。
そして東京に帰る日にピックアップすることを告げ「トースト」を予約。
という訳で、こうして2山のものをお土産に持ち帰りました。
そこで今日のランチは、そのパンでローストビーフのオープンサンドイッチ。
改めてパンの美味しさを感じながらペロリ♡
*******************
パリの1枚。
Passage Jouffroy(パッサージュ・ジュフロワ)にあるプチホテルHotel Chopin(オテル ショパン)。
ホテル名は、作曲家ショパンが近くに住んでいたことに由来するそう。
ARCHIVE
MONTHLY