
京都☆新福菜館
ビフォー・コロナでは、ごくたま〜に食べに行くだけだったラーメンですが、サッと食べられる手軽さから今年は近所のラーメン屋さんに度々行きました。
夫「でも俺のお気に入りには行ったことないでしょ?行きたい?」
K「遠慮しとく」
夫「京都発のお店で、GさんやHさんも好きだって言ってたよ」
K「ま、そのうちね」
夫「じゃ、今晩は何作るの?なに食べるの?」
K「前からそのお店のラーメン食べたいと思ってました!行きましょう」
と言うわけで夕ご飯の支度をサボりたくてやってきた『中華そば専門店・新福菜館」(麻布十番店)。
「新福菜館」(シンプクサイカン)は、昭和13年(1938年)に京都で創業した老舗ラーメン店。
コクや深みがありつつ意外とあっさりの真っ黒スープと京野菜の九条ねぎが特徴の“京都ラーメン”を代表する一軒だそう。
京都でラーメンを食べたことがない私にはちょっと新鮮。
ちょうどお客さんの入れ替わりのタイミングだったので、店内は空いていましたが、入れ替わりで絶え間無くお客さんがやってくる様子からも人気のほどが伺えました。
私は初心者なのでお店の看板メニュー「中華そば」をチョイス。
シャキシャキの九条ねぎがたっぷり。
薄くスライスされた焼豚は比較的さっぱりで上品な感じ。
そして噂の黒いスープ。
この黒さは確かに初めてだとインパクト大。
でも見た目よりも味が濃くない旨味スープで美味しい!
K「餃子も食べたい!追加できる?」
夫「ここには餃子はないよ」
K「えっ!?餃子のないラーメン店って初めてかも?本当に無いの?」
夫「ない。その代わり、これが絶品♡」
それは、こちらも名物という「焼きめし」。
夫「醤油ダレの香ばしさがたまらない炒飯で、これも色は濃いけど塩辛くない♡」
餃子はないのか…と、ちょっとガッカリしながら食べてみると、
K「旨っ!」
夫「だろ〜。ここに来たらこれも食べないと!なワケがわかるだろ」
というわけで、初めての新福菜館のラーメン&焼きめしを美味しくいただきました。
K「でもやっぱり餃子が食べたい」
夫「じゃ、明日もラーメンにする?」
K「それはいいです。また今度」
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パリの1枚。
ヴァン・ショーでぬくぬく温まりながらエッフェル塔のシャンパンフラッシュを眺めてうっとり。
そんなことは日本から友人が遊びに来た時にしかやったことがないけれど、来年は自分のためにそんな一瞬を楽しみたい☆
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